こんにちは!夫(ゆうすけ)・妻(ちあき)と、トヨタハイエース(サニイ)で全国を移動する生活、通称「VANLIFE(バンライフ)」という生き方を実践しつつ、車中泊とキャンプを楽しむ夫婦、「ミチトライフ( @michitolife)」です。
皆さん、「奈良井宿」って聞いたことありますか?「聞いたことないよ!」と思った方。
ラッキーです!
「奈良井宿」は五街道の一つ、中山道の中心に位置する宿場町。町並みと食べ物が素晴らしい場所です!!
「奈良井宿」では、観光協会公認のイベントに参加したり、「奈良井宿」で車中泊ができるのか実験するために特別に車中泊体験もさせてもらいました!
残念ながらまだ車中泊スポットとして確定はしていないので、お伝えは出来ないのですが、
日帰りでも、また、車で行って宿に泊まっても楽しめる奈良井宿とその周辺のスポットをご紹介させていただきます!
タップできるもくじ
「奈良井宿」ってどこにあるの?
「奈良井宿」は長野県塩尻市にあり、名古屋、東京(高井戸)から車で約3時間で行くことができます。


今回は、「塩尻市をもっと皆さんに知ってもらいたい」という依頼を受け、「奈良井宿」へ行く機会をいただきました!
知らない場所だと思っていたのですが、行ったことのある「高ボッチ高原」から近い場所だとわかり、テンションが上がりました!
「高ボッチ高原」は、昨年訪れた絶景スポットであると同時に、-6℃の中、車中泊して、「冷気で死ぬかも?」と不安になる体験ができた場所です。



寒さに耐えた翌朝、一面霧氷の景色は本当に美しかったです!

「奈良井宿」は高ボッチ高原から車で約40分程の場所。
つまり・・・・



寒がりの私が心配するのは気温。雪が積もっている場所と聞いていたので、ワークマンでスノーブーツと手袋をゲットしていきました。


とドライブ開始。
前に見えるのは、立山連峰です。

車内は温かく、普段見れない雪山に気分上々。でも、なんか雪、少なくない?
私たちは石川県の「バンライフ・ステーション」から出発し、
石川県穴水町→富山県の高岡→岐阜県の高山→長野県という順路で移動しました。
途中、この近辺では少ない、24時までやっている温泉、林檎の湯屋「おぶ~」に寄って身体を温めました。

林檎の湯屋おぶー
入浴料 :大人(中学生以上)
平日682円(税込750円)・土日祝773円(税込850円)
子供(3歳以上)
平日318円(税込350円)・土日祝364円(税込400円)
幼児(2歳以下・保護者同伴に限ります):無料
営業時間:10:00~深夜 0:00 (最終入場23:30)
車移動は6時間程。夜中に静かで星が綺麗な「道の駅 奈良井木曽の大橋」に到着。
真っ暗で怖かったけど、トイレは自動で明るくなり、暖房が効いていて、ホッとする空間。感激です。
そのあと、翌日に向けて仮眠。グゥ(寝た音)。
目が覚めると、空は青く、快晴!

道の駅では蛍光のジャンパーを着たおじいさんが駐車場に立っていました。
「今日は夕方から大型バスの予約があるからね。ここの整備をするんや。」と、この日は朝から忙しそうです。
「奈良井宿」観光
訪れた2月3日の節分の日、「奈良井宿」では「アイスキャンドル祭」が開催されています。
毎年この日は多くの人が訪れます。
インスタグラムで「#奈良井宿」「#アイスキャンドル祭り」を検索するとロマンティックな写真が多くて、とても楽しみ!

アイスキャンドル祭りが始まる夕方まで、お昼の「奈良井宿」観光を堪能します。
「奈良井」駅前の駐車場から10メートル歩くと、「これは映画村のセット?」と思うような町並みが見えていました。

奈良井宿は、約1㎞に渡る日本最長の宿場町。江戸時代「奈良井千軒」と語り継がれる程繁栄していた中山道の中心に位置する宿場町で、南から、上町、中町、下町に分かれ、駅の方(江戸側)が下町です。
案内してくれたのは、長野に移住したS氏。ガイドではないのですが、奈良井宿にとても詳しいんです!!
町に入る前に、まず向かったのは、「八幡神社」。
急な階段の上に鳥居が立ち、厳かな雰囲気があります。

先ずお参りをして、そのあと、杉並木を通って二百地蔵を観にいきました。

ここには色んな種類のお地蔵さんが集められています。

二十三夜と書かれた石像があり、真ん中には、お堂が見えます。

昔のいい伝えによると、毎月23日の夜、眠っていると、腹の虫が耳の中から出てきて、隠しごとを閻魔様に告げ口しにいくそうです。眠ると告げ口されるので、眠ってしまわないように、みんなで「飲み会」をしていたそうな。
それが、地域のコミュニケーションの場にもなっていたとウワサ。
今同じことをしないといけないなら…



と思いながら、「奈良井宿」の入り口に戻ってきました。
奈良井の町並み散策をすると、気分は「ぶらり旅」。歩くだけでタイムスリップした気分を味わえます。

木製の建物や格子戸、看板もそれぞれ趣があって、着物が似合いそうな町並みが素敵です。


奈良井宿には6カ所「水飲場」があって、飲料水・生活用水に使われているそうです。
そのうち、飲めると書かれているのは駅に近い「水飲場」だけ。

水をすくってみると、柄杓に穴が開いていて水がどぼどぼ流れ出てしまいました。(笑)

年代ものということでしょうか?そんなゆるい感じもいいですね。味は、おいしい水です!!
寒い時期には閉まるお店もあり、観光客はパラパラ。人気は涼しい夏だそう。
人が少ないと、ゆっくりできるので、私は好きです。
途中、アイスキャンドル祭りの準備をしている観光協会の方にお会いしました。
何やら、太い竹を切って準備しているようです。

話を聞くと、
毎年この時期はー10℃が当たり前、日中もマイナスになるはずなのですが、今年は暖冬で氷ができません。
22回目にして初めてアイスキャンドルを予定分用意できないという非常事態!
雪で代用しようにも、今年は山が白くない…。
そこで、竹で代用しようと、夜に向けて準備されているところでした。


アイスキャンドル祭りは、PTAの方々が、子供たちが寒い時期に外で遊ばず、寒さを体験する機会が減ったので、
寒さの厳しい節分の時期に、豆まき以外にもアイスキャンドルの素敵な光景を見たら、大人も子供も楽しめて、記憶に残る体験ができるんじゃないか?
と、小さく始まり、今では毎年2000個のアイスキャンドルが並ぶようになったそうです。




アイスキャンドルはバケツに水を入れて外に置いて置くと自然に作れるので、いつもは簡単にできるそう。
町の人は、「今年は大変。でも頑張って作りましたよ~。楽しみにしててくださいね。」と。
何人かお店の人達と話したのですが、みんな今年は大変だったよう。
こうやって準備を見聞きすると、イベントが地元の力で造られているのを間近に感じられて、心がホクホクしました。
奈良井宿の真ん中あたりまで来ると、道幅が広くなります。これは、本陣があったからだそう。

道の端には雪が山のように積まれていて、違和感(笑)


その答えは、夜になるとわかったので、後ほど。
少しおなかも空いて、身体も冷えてきたな~と思ったとき、
案内人のS氏が、「お茶を飲ませてくれるよ。」と知り合いの漆器や土産を売っているお店へ連れて行ってくれました。
「こんにちは~。」と入ると、1分程間を置いて、かわいいおばあちゃんが店の奥から出迎えてくれました。
「どうぞ。」と、出してくれたのは桜の花茶。

湯のみの中でふわ~っと広がる桜の花と香り、塩みの効いた温かいお茶が冷えた身体に染み入りました~。
話していると、「粕汁食べる?」と鮭の入った粕汁まで出してくれて…。


鮭も粕もおいしい。危うく、「おかわり!」と言ってしまいそうでした。

「もうちょっと後で来たらよかったのに、今昼の準備してるところや。」っとおかあさん。
十分にもてなしてもらい、心も温かくなって店をでました。
散策を再開して、次は酒屋さんへ。地酒やワインが並んでどれもおいしそう。夜にワインを飲める予定だったので、ここでは買わずに見るだけにしておきました。




とうじ蕎麦の「こころ音」
お昼は「とうじ蕎麦」を食べに「こころ音」へ。
とうじ蕎麦は、ラクロスのラケットのような形の竹で編んだカゴ(とうじ籠)に蕎麦を入れ、鉄鍋に鶏や山菜、キノコなどが入った熱い出汁にくぐらせて食べる蕎麦で、塩尻市の隣の松本市、奈川の郷土料理です。

入ってすぐに、囲炉裏があって、その周りの壁は煤で真っ黒になっている古民家での食事。


昔のミシンや黒電話があって、いい雰囲気でした。

とうじ蕎麦を頼んで待つ間、ここで体験してもらいたいのは、「足湯」!
店の奥にあって、案内してもらうことができます。無料でできます。

ありがたいことに、タオルの用意もあります。

さっそく足湯をさせてもらいました。
足が冷えていたからか、お湯が熱かったからか、足を湯に浸けた瞬間、つま先がジンジン。

少しすると慣れてきて、「ふ~~~っ」と温泉に浸かったときのような深いため息が出てしまいました。
目の前の窓から見える山をみて、足湯をしながら「とうじ蕎麦」を待つ。


足から身体も温まり、スッキリして席に戻ると、コンロの上には鉄鍋が鎮座。

具沢山の出汁がいい匂い。ざるの上には黒い蕎麦も準備されています。

急いで席に着き、食べる準備を。
まず、お椀に出汁を入れる。そして、ちょうどいい量に盛ってある蕎麦を籠に入れ、
鍋のなかでしゃぶしゃぶのように籠をゆする。

お椀に蕎麦を入れて、いただきます!

やさしい出汁と蕎麦がつるっと喉を通っていく。「うまい!」
やさしい甘さの出汁に、鶏やお揚げの油のうまみがしっかり出てます。
一緒に出してくれた野沢菜や赤かぶもおいしい。
「蕎麦、ぜったい足りない!」ちょっと割高?なんて思っていたけど、
最後の一玉が食べられないぐらいに満腹&満足でした。
「こころ音」は甘味もあり、五平餅もあります。色々頼んでシェアしてみてもいいかもしれませんね。
ごちそうさまをして、そこからまだまだ進みます。

途中、山賊焼の看板を見て、無性に「食べたい!」ってなったけど、食の予定が続いていたので断念。
山賊焼もタレが店によって違うそうで、かなり気になる。




食後の景色を眺めながらの散歩は気持ちがいいですね~。

奈良井宿の京都側を出ると難所と言われる鳥居峠の入り口になるそう。見えている山がその峠のある山なのか?!
江戸から京都まで歩くなんて、今やれと言われても「はい!」とは口が裂けても言えないし、
(いやでもやらなあかんかったんやろうけど…)
宿までは絶対たどり着かないと森でなんて寝れるかい!って思いますよね。
車でだと、たどり着かなくても、そのまま寝れる時代。
いや、むしろ家が車の時代…?!
とにかく、ありがたや~(何に?)と思いながら歴史に弱い私は昔を想像して歩いてみたりしてました。
そして、「奈良井宿」だけでなく中山道の宿場町が今見れるのは、地域の人が残してくれたからこそ。
無くならないように、知らない人には知ってもらいたいし、行ってみてもらいたいな~と思いました。
「塩尻遊び」イベント会場&餅つき大会
ここからは、「塩尻遊び」という、観光コーディネーターの下村さん主催のイベントが中心になります!このイベントは、長野県出身の下村さんが、地元に恩返しをしたいと思い、塩尻で年に4回程度実施されている地元のコネ満載のイベントです。
そのため、同じように体験できないものもありますが、行ける場所も多いので、ぜひ参考にしてみてください♪
ということで、上町にあるイベント会場へ向かいます。
「奈良井宿」の中にある古民家をリノベーションしていて、玄関を入ると、土間と畳みの広い部屋があり、奥にはおしゃれなバーカウンターがあって、古民家カフェやバーができそうな雰囲気。
そば茶で一服した後は、イベントが目白押しでした。
まずは、餅つき。2月3日は旧暦の元日。前日から仕込んでもらった餅をみんなでつく。

ゆうは年末に福岡で餅をつきまくったので、餅をつくのは慣れたもんでした。

餅を綺麗につくって、思ったよりも大変。出来上がった餅は半殺し(お米を半分ぐらいつぶしたもの)になりました。
できあがった餅をみんなで丸めて、

塩尻産の青大豆でできた緑の黄粉をつけたり、塩尻産の小豆のぜんざいでいただきます。

つきたてのお餅はもちもちで、粒粒感もあっておいしい。








おなかを減らしに再度、散歩。と言ってもすぐ近くの神社へ。
神社の近くにはすでにカメラマンがベストポジションをと三脚をセッティングしていました。
「奈良井宿」アイスキャンドル祭り
そうこうしている間に、陽は沈み、楽しみにしていた「アイスキャンドル祭」が始まりました。
外はぐっと冷え込んでいたので、防寒をして、出発。
アイスキャンドルは、駅の方から一つ一つ人の手で明かりが灯されていきます。
私たちは上町から駅のある下町へ向かって出発!

中町では、謎の雪の山が大きなアイスキャンドルになっていました。

他にも趣向を凝らしたアイスキャンドルが。


これは、酒屋さんのおかあさんが作ったブドウとキャンドル。



かまくらの中にミニチュアの家が作られたキャンドルなんかもありましたよ。

アイスキャンドル祭りでは、「トン汁」や「地酒」が振る舞われていました。
夜ご飯のためにおなかをすかせたかったのですが、両方頂いてしまいました(笑)
これは豚汁熱すぎたの図です。豚汁はめっちゃおいしかった!!

日本酒は信州の地酒「笑亀(しょうき)」を。常温、といっても外で寒すぎたので、冷酒で。
辛口スッキリで私は好きでした~。


そのあとは、ちょっと冷えた身体を温めようと、蕎麦の「徳利屋」さんのへ。
囲炉裏の席に案内していただき、熱燗を。

贅沢な気分でした。
帰りに店主から聞いた話では、このお店が 「帰郷」という常盤貴子さんや北村一輝さんが出ている映画のロケ地になったとそうです。
建物の中は広く、格子のある障子もいい感じでした。
この「徳利屋」さんは看板に意味があって、中山道の方向を確認できるようになっています。
わかりにくい写真ですいませんが、二階の看板に注目。





京都へ向かう時の看板はひらがなで「とくりや」、江戸へは感じで「徳利屋」と書かれているのです。
徳利屋さんは「奈良井宿」でも真ん中あたりに位置するので、わかりやすいようにしているんですね~。
と言っている間に、ディナー開始時間を過ぎていることに気づきダッシュで帰宅。
アイスキャンドルと共に食とお酒を楽しみすぎてしまいました。。。
来年行かれる方は、ぜひ、計画を立ててどうぞ!!
塩尻素材満載のフレンチディナー
急いで下村宅(イベント会場)に帰ると、塩尻の食材をふんだんに使ったフレンチがテーブルに!!
写真でご紹介。
こちらは、塩尻の高ボッチ高原で獲れた鹿肉のローストビーフに野沢菜のソース

塩尻の野菜と人参ソース

イナゴ入りのテリーヌ、林檎とクリームチーズ
下のお皿は塩尻で造られた花器を使用

猪肉のすき焼き!

それに・・・恋、いや、鯉!

生きた恋…、いえ、鯉をいただいたのは初めてかもしれません。言われなければ見た目にはわかりませんが、鯉なのか、と思うとちょっと気持ち悪かった‥‥。でも味は魚。おいしかったです。


信州の瓶内二次発酵させたスパークリング。

塩尻三昧でどれもほんとにおいしくて、幸せな時間でした。
料理がおいしいのはもちろんですが、地産のものを説明とともにその場所で食べられるので、よりおいしく感じました!
シェフから、「塩尻は野菜のポテンシャルが高いから、もっと塩尻野菜を広めたい。」と聞き、またシェフの塩尻料理を食べたいなと思いました。


夜はあっと言う間に過ぎていき、深夜まで、飲み会は続き、
アイスキャンドルも消えてしまった頃、静まり返った「奈良井宿」を歩いて車へ戻りました。
町の屋根越しに見る星は澄みきった空に光っていて、
夜の町並みの中にいると、ほんとにタイムスリップしたような気分になりました。
「奈良井宿」で車中泊体験
この夜は、特別に駅前の駐車場で許可を得て車中泊。
寒さは想像よりマシで、外は0℃、車内は1℃でした。寝るだけなので、アイドリングはせず、

電気毛布を付けて、くるまっておやすみしました。
ポータブルバッテリーは満タンで一晩電気毛布を使えます。
使っているのはこちら。
そして、待望のNEWポータブルバッテリーが仲間入りします。
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おかげで、朝までぐっすり眠ることができました!起きてすぐは寒いので、FFヒーターのない私たちは体調壊さない程度にエンジンかけさせてもらっています。
翌朝も快晴でした!
光の加減で町の雰囲気が変わりのが楽しくて、同じ道を2~3回往復してしまいました。
朝車からで見た「奈良井宿」

ほとんど人のいない静かな町並み。

赤のポスト映える。

日が差すと町が一気に活気づく感じ。

朝ごはんは、前日のお餅でお雑煮を。

縁起がいいといわれるブリ雑煮です。

このあと、またぜんざい食べました。


それから、3度目?4度目の奈良井宿を往復。(笑)


そば切り発祥の地「本山宿」で蕎麦打ち体験
次に向かうのは、本山宿。ここは、「そば切り発祥の地」と言われています。

蕎麦はもともと庶民の食べ物で、団子の様にして食べられていたのを、祝い事の際に現在の蕎麦のように細く切って食べるようになったのが本山宿と言われています。
このお店の蕎麦は近くの畑でとれたものを使っていて、すごくおいしい。
私たちはここで蕎麦づくり体験をして、自分たちの蕎麦を食べました!

以前、蕎麦打ち体験では、そば粉と小麦粉を固めて行く際に水を足していったのですが、こちらでは、お湯を入れて混ぜていきます。蕎麦の折り方や切り方なども場所によって違うんだな~と思いながら体験させてもらいました。

蕎麦打ちがおわったら、併設されたお店で実食。

不揃いな蕎麦だったけど、蕎麦の香りも、コシも強く、つるつるっと食べきってしまう程おいしかったです。





お店のおかあさんから「普通の蕎麦もおいしいからまた食べにきてね。」と送り出してくれたのですが、
自分たちの不揃いな蕎麦でもこれほどおいしかったので、おかあさんの作る蕎麦は格別だと思います。
こちらのお店も人が並ぶ人気店ですので、時間には余裕をもってどうぞ。
本山宿そばの里
住所:長野県塩尻市大字宗賀4404-1
TEL: 0263-54-6371
営業期間 :午前11時~午後4時
定休日:1~3月は毎週月曜日(但し 月曜日が祝日・振替休日は営業)
4~12月は定休日無し
冬にしか見れない、ファンタジーな植物があるしだれ栗公園
次に向かったのは、しだれ栗が自生している日本でも珍しい場所です。
奈良井宿から車で50分程の上伊那郡辰野町大字小野にあります。
キャンプ場もあり、ハイシーズンは多くの人で賑わうそうですが、冬はひっそりとしています。
そのキャンプ場手前に、「しだれ栗」が自生している場所があるのです。
初めて聞いた名前ですが、一度みたら忘れることはないと思います。
それが「しだれ栗」です。

国天然記念物にも指定されていて、この「シダレグリ自生地」には300年越えの古木から幼木まで約1,000本が自生しているそうです。



しだれ栗の姿が良く見えるのは葉のない冬の時期。奈良井宿からは少し距離があるのですが、距離なんて気にしないよ!という方には是非一見してもらいたいです。



最後は、北アルプスと松本盆地が見える絶景温泉で決まり!
しだれ栗から車で30分程度、奈良井宿から約40分の場所に、「崖の湯 薬師平茜宿」という温泉旅館があります。

何と言ってもこの温泉の魅力は、露天風呂から北アルプスと松本盆地が見渡せる絶景風呂があること。
写真は、1階のラウンジから見た景色です。

お風呂からはもっとよく見え、内湯と外湯一つずつで、露天風呂もゆったり入るのであれば4人ぐらいが丁度いいくらいの大きさです。
外湯はぬる湯。ゆっくり浸かりながら絶景を見るための温度かと思うぐらいです。
日帰り風呂は入浴時間があり、実施していない期間もあるのでで、行く前にチェックしてくださいね。

宿自体も歴史ある建造物で、レトロで素敵です。泊まってみたいと思いました。

薬師平温泉 茜宿
料金:大人(中学生以上)800円、子供 400円
受付・ご利用時間:
平日・日曜(連休以外) 受付 11:00~16:00 (ご利用17:00迄)
土曜・連休(休前日) 受付 11:00~13:00 (ご利用14:00迄)
*立ち寄り湯のお休み: ゴールデンウィーク・お盆・年末年始
「薬師平茜宿」は、絶景スポットの一つ、高ボッチ高原の麓でもあるので、高ボッチ高原に行った帰りに寄ってもいいですね♪
塩尻市観光してみては?
いかがでしたでしょうか?1泊2日の塩尻市周辺の観光体験を書かせていただきました!
今回の訪れたことで、私たち自身が長野県や塩尻市、そして周辺にまた行ってみたいと思いました♪
車中泊スポットなど、わかり次第情報追加していきます♪
行ってみてよかったよ、こんなところもあったよ、など皆さんのおすすめも聞かせてくださいね。
少しでも「気になるな」と思っていただければ幸いです♪
さて、次はどこへ向かうのでしょうか~???
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