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「セドナ レイクサイド」をレビュー!ヤバイほどのおしゃれなハイエースにビビりました!車中泊・キャンプ・バンライフは快適にできるのかも検証!

2020年7月4日

トヨタハイエースで全国を旅する、通称「VANLIFE(バンライフ)」をしながら、車中泊とキャンプを楽しむゆうです。

 

今回は「セドナ」というキャンピングカーの中でも、もっともスタイリッシュな「セドナ レイクサイド」のレビューになります。

セドナとは、「ハイエース」がベースのキャンピングカーで、スタイリッシュでおしゃれな内装から、若い層から人気のクルマです。

 

そんな「セドナ」を本記事では、実際に乗った体験と、写真を踏まえて徹底レビューしていきます。

「セドナ」の製造会社である、「WORKVOX」様にも、写真を提供いただいたので、合わせて紹介していきますね。

 

これからキャンプや車中泊、バンライフを本格的に楽しんでいくために、クルマを探している方にぴったりの内容になっております!

 

「SEDONA(セドナ)」とは?

 

「SEDONA(セドナ)」とは、京都にある「WORKVOX」という会社が製造している、ハイエースをベースにしたキャンピングカーです。

 

アメリカのアリゾナ州に位置するセドナ地方を「バンライフ」するというコンセプトから生まれたクルマです。

 

セドナ×バンライフ

 

「バンライフ」とは、「家を持たず」「都会暮らしではなく」「田舎暮らしでもない」本当に必要なモノだけを持って、クルマに積み、行先は決めず旅するライフスタイルです。

 

ヤイユウ
実際、私自身もバンライフをしています!!

 

ここでは詳しく「バンライフ」について解説はしませんが、興味がある方はバンライフの疑問をほぼ記載した記事がありますので合わせてご覧ください!

バンライフとは?

【VANLIFE(バンライフ)】のすべての疑問にお答えします!いつの日か「誰もが憧れるバンライフ」から「誰もが楽しめるバンライフ」へ!

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さて「WORKVOX」が提唱する「セドナシリーズ」と「バンライフ」の関係性は下記になっています!

セドナ×バンライフ

不便を楽し、無駄を遊ぶクルマです。

大切なモノと向き合える、小さくても豊かな空間。

人と自然を繋ぎ、品質的な豊かさが生まれる空間。

手がけるほどに、変化と愛着が増していく空間。

新しいモノや、多くのモノに追われるのではなく、不便を楽しむことで、ほんの些細なことをありがたく感じることができる。

好き嫌いがあってもいい。

セドナ・バンライフシリーズはそんな感じの道具です。

 

モノがあふれる時代だからこそ、「コト」の大事さって重要で、「バンライフ」の良さは、「小さなコト」であっても幸せを感じる事ができるライフスタイルなんです。

 

ヤイユウ
私は幸せのハードルが下がると言っています。

 

 

セドナのタイプの紹介

 

そんなバンライフを楽しむための「セドナ」には、本記事で紹介していく「セドナ レイクサイド」の他に、「セドナ タイプ3」と「セドナ タイプ4」の合計3タイプがあります。

 

セドナ タイプ3

 

「セドナシリーズ」で1番初めに発売された、ノーマルのハイエースがベースとなるバンコンが「セドナ タイプ3」です。

限られた空間を最大限、活用できる要素がたくさんつまっていますよ!

 

関連「セドナ タイプ3」をレビュー!ノーマルハイエースの限られた車内にも関わらず、車中泊・キャンプ・バンライフをおしゃれに快適にしてくれるものだった!

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セドナ タイプ4

 

「セドナシリーズ」で初めての、ハイエース スーパーロングがベースとなったキャンピングカーです。

ノーマルのハイエースよりも幅、高さともに広くなったので、より車内が快適になったセドナ最新作です。

 

関連「セドナ タイプ4」に乗ってきました!ハイエーススパロンのキャンピングカーは車中泊・キャンプ・バンライフを快適にしてくれるものだった!

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「セドナ レイクサイド」をレビュー解説

 

さてここから「セドナ レイクサイド」をレビューしていきます!

タイプ3や4の、茶色の木をベースの色ではなく、「」を基調とているため落ち着いた雰囲気があります。

湖のほとり」に停車すればきっと、ゆったりとした時間が流れ、自分と向き合える余裕が出てくるように感じます。

 

され、早速ですが、大きさを簡単にご紹介!

セドナ レイクサイドの詳細
全長 × 全幅 × 全高(mm)4,695 × 1,695 × 1,980
登録4ナンバー(小型貨物)
乗車定員3名

 

ハイエースに関してもっと詳しく解説した記事はこちらから!

ハイエースは車中泊にどうなのか?

【2020年版】「ハイエース」は快適に車中泊可能なクルマなのか?年間100泊以上ハイエースで車中泊している夫婦が教えます!

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セドナ タイプ3が「6人乗り」なのに対して、レイクサイドは「3人乗り」になっているので気をつけてくださいね!

 

 

私がもしセドナを購入するときに知りたいことは、どの部分が「標準装備」で、どの部分が「オプション装備」なのかです。

やっぱり、いいクルマであっても予算は限られているので、オプションを付けて「どれぐらいの価格」になるんだろう?というのは気になると思うんです。

 

ヤイユウ
そこで、標準部分とオプション装備を分けてレビュー解説していきます!!

 

この記事を見て、「価格」をわかってから実際に見学に行くと、中身の濃くなるのではないでしょうか!?

 

セドナ レイクサイドの標準装備を徹底レビュー

床梁りは、全面重歩行用ポンリューム仕上げで、とても歩き心地が良かったです♪

 

さらに、天井は「天然の無垢材」使用しており、温かみがあって癒されます。

6つの「LEDダウンライト」もスタイリッシュな雰囲気を演出してくれていますよね!?

 

 

セドナの天然木のこだわり

セドナの天然木は、湿度が多いときは、水分を吸収し膨らみ、逆に乾燥すると水分が放出され縮みます。

その過程で、木が反ったり、割れたり、音鳴りすることがあるんです!

まさにクルマの中にいならが、「生」を実感することができますよ!

 

ヤイユウ
この変化する良さを感じることができるのが素晴らしいですよね!!

 

「SEDONA LAKESIDE フルフラット用ベッドマット」は、快適な車中泊やバンライフを想像させてくれます。

 

セドナ タイプ3とは、まったく雰囲気が変わりますよね〜

 

女性が寝転ぶだけで、「インスタ映え」間違いないやつです!

 

リアサイドは、ドアを開けるとなんとも素敵な「テーブル」が現れます!

 

 

違う角度から見ると、なんともおしゃれ・・・

 

収納は、かなりたくさんある印象で、テーブル横には家具がありますよ!

 

 

「靴箱」もあります!

 

さらにベッドには上下に収納が!

 

 

 

ここには何を入れようかな♪と楽しくなっちゃいます!

 

 

さらに、ベッドマットの下にもかなり大きな収納スペースがありました!!

 

キャンプ用品も楽々はいってしまいますね!

 

「SEDONA LAKESAIDE キッチン家具」も標準装備です!(ギャレー、水タンク19ℓ×2)

シンクの左には「40ℓ冷蔵庫」も標準装備されていますよ!

 

そして「セドナ レイクサイド」の最大の特徴が「SEDONA LAKESAIDE スライドアウトフリップアップテーブル」です!

 

 

引き出すと、大きなテーブルになり、「外の空間と共有」できるスペースになります。

 

ヤイユウ
こんなん浜辺で広げたら素敵すぎでしょ!!

 

 

ここまでが標準装備でしたが、収納の多さには正直、驚きました!

さらにシンクや冷蔵庫まであって、キャンプや車中泊を快適にさせること間違いなしですね。

しかもスタイリッシュさは保ったまま・・・

 

さてさて、オプション装備は一体どんなのがあるのでしょうか!?

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セドナ レイクサイドのオプション装備を徹底レビュー

インテリアオプション

リアシートと同じ素材の「シートカバー」など、「インテリア」の架装オプションは様々あります。

 

すべては紹介できませんので一覧にまとめました。

インテリアオプション税込み価格(10%)
SEDONA オリジナルフロントシートカバー¥85,800
SEDONA オリジナルステップポンリューム張り(L)アイアンエッジ含¥58,300
SEDONA オリジナルハンガーバー(1箇所)¥16,500
断熱施工(天井、右ボディ、クォーター、タイヤハウス)¥74,690
制振・断熱施工(天井、右ボディ、クォーター、タイヤハウス、フロントシート下、エンジンフード)¥206,250

 

上記の中で、やっぱり車中泊やバンライフするのであれば、「断熱施工」は欠かせません。

もちろんDYIでされたい方もいると思うので、購入時に相談するのがいいでしょう!

 

そして、「制振施工」は、「ディーゼルエンジン」を選んだ場合はしてもらった方が賢明です。

私は同じハイエーススーパーロングのディーゼルエンジン車でバンライフをしていますが、運転時の振動が結構なものがあります。

 

ヤイユウ
せっかくの最高のクルマだからこそ、乗り心地については追求したいですよね!

 

 

バッテリーオプション

バッテリーに関しても、様々なオプションが用意されており、自分のスタイルに合わせて選ぶことが可能です。

 

 

セドナ タイプ3や4ではオプション装備の「サブバッテリーシステム」が、セドナ レイクサイドは標準装備なのが特徴です。

 

さらにバッテリーにこだわりたい方にオプションが用意されています。

電装設備税込み価格(10%)
外部AV100V 入電と充電¥72,930
正弦波 350W インバーター¥63,470
正弦波 1500W インバーター¥236,500
追加 100V コンセント ¥13,750
 追加 DC12V ソケット¥13,750
 追加 USB ポート¥13,750
 ナビ メイン⇆サブ切替リレー¥26,070
右カウンター上LEDダウンライト¥26,180
 バックドアLEDダウンライト¥22,990

 

例えば、「セドナ レイクサイド」をキャンプに使用したい場合であれば、そこまで大量に電源を装備する必要はないでしょう。

 

ただ、数日間、車中泊しながら旅をしたい!バンライフのようにクルマが家のライフスタイルをやってみたい!

そんな方は、しっかりとした電源設備が必須です!

 

ヤイユウ
これは私自身が完全バンライフをしていて思うのですが、電源はあればあるほど助かります!

 

ただ、例外もあり、自分で電源システムをDIYしたい!ポータブルバッテリーを購入して代用したい。

そんな方もいると思いますので、「セドナ レイクサイド」を購入時にしっかりと相談することが大事でしょう!

 

エクステリアオプション

エクステリアオプションはセドナ レイクサイドは豊富です。

見た目だけではなく、機能面の充実さが半端ないのでオプション付けたくなりますよ!!

 

まずはリアの部分の「ハシゴ」や「オリジナルバックドアステッカー」なんかもいい感じです!

 

「Ordinaly Life → Vanlife」と書かれています。訳すと「日常からバンライフへ」。

 

フロントであれば、「艶消しブラック塗装」と「丸目換装」!(写真はタイプ3)

 

ヤイユウ
この2点のオプションは、私なら外しません!!

 

さらには、ルーフテントなんかも設置すればキャンプで目立つこと間違いなし!!(写真はタイプ3)

 

 

中は大人3人は軽く寝れちゃいます!!

 

 

「ルーフラック」や「サイドオーニング」なんかもいい感じですよね!

 

 

セドナ タイプ4とは違い、エクステリアオプションがかなり豊富で魅力的なことがわかりました。

 

以上をまとめておきますね!(下にスライドできます)

エクステリア オプション税込み価格(10%)
SEDONA オリジナルバックドア フィックスウインドウ¥107,800
SEDONA オリジナルバック ドアステッカー¥23,430
SEDONA オリジナル ボディデカール¥68,750
SEDONA オリジナルボディ右側ステッカー(Ordinalylife→Vanlife)¥27,500
SEDONA オリジナル ハッシュタグステッカー¥15,180
RHINO-RACK ルーフラック¥263,120
RHINO-RACK アルミラダー¥50,820
flexdream アルミラダー(リア)¥57,750
ARB ルーフトップテント&ハシゴ¥346,390
ARB サイドオーニング¥81,840
フロントグリル艶消しブラック塗装¥26,620
トヨタエンブレム艶消しブラック塗装¥9,570
フューエルカバー艶消しブラック塗装¥5,940
ヴィレンティ インナーブラックLEDヘッドライト¥128,040
FD-classic 丸目換装¥660,000
FD-Classicホイール16インチ¥145,200

 

丸目にしたいけど、価格が厳しい!!

 

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「セドナ レイクサイド」の車両本体価格とメーカーオプション

 

「セドナ レイクサイド」は、上記で申し上げた、「ハイエース」がベースとなっています。

「ガソリン」か「ディーゼル」のエンジンどちらを選ぶかによって価格が変わります。

 

私自身「ディーゼル」に乗っていて、そのパワーはかなり気に入っておりますが、「ガソリン」が好きという方は多いので、こればっかりは好みだと思っています。

 

エンジンの寿命、燃費、燃料代なども考慮に入れながら、決めることをおすすめします!

ベース車両エンジン駆動・トランスミッション税込価格(10%)
トヨタ ハイエース  DX バン 5ドア2800cc ディーゼル2WD・6A/T¥4,772,900
トヨタ ハイエース  DX バン 4ドア2000cc ガソリン2WD・6A/T¥4,271,400
トヨタ ハイエース  DX バン 5ドア2000cc ガソリン2WD・5M/T¥4,086,500
トヨタ ハイエース  DX バン 5ドア2800cc ディーゼル4WD・6A/T¥5,036,900

 

 

メーカーオプションは、下記の項目になります。

メーカーオプション税込み価格(10%)
リアクーラー(冷房)¥60,500
リアヒーター(暖房)¥27,500
Toyota Safety Sense-¥77,000
パノラミックビューモニター¥44,400
インテリジェントクリアランスソナー¥28,600
助手席エアバッグ¥16,500
リアフォグランプ¥11,000
リアサイド、リアクォーター、バックドアプライバシーガラス¥16,500
LEDヘッドランプ¥66,000
電動式格納式リモコンドアミラー¥22,000
電動式格納式リモコンドアミラー ヒーター付き¥27,500
デジタルインナーミラー¥55,000
デジタルインナーミラー バックモニター内臓¥88,000
自動防眩インナーミラー¥44,000
リアアンダーミラー、間欠式リアワイパー、リアウィンドウデフォッガー¥27,500
アクセサリーコンセント(AC100V・100W)¥9,900
オーディオレス-¥11,000
寒冷地仕様(ガソリン/ディーゼル)G:¥20,900 / D:¥27,500

 

安全性能や快適性など、こだわる方はしっかりと相談の上、判断していただければと思います。

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「セドナ レイクサイド」の見学・販売店

 

「セドナ レイクサイド」は全国のキャンピングカー販売店で買うことができます。

 

下記に見学や購入ができる、キャンピングカー販売店を記載しておきます。

セドナ タイプ3 販売店

 

ここからはセドナ タイプ4の専門販売店ですが、タイプ3やレイクサイドも相談できますよ!

デルタリンク系列

 

キャンピングカーランド系列

 

なお、展示車情報は随時、変わりますので、事前に問い合わせが必要です!

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まとめ

 

デートやキャンプ、車中泊するだけでかっこいい「セドナ レイクサイド」は如何でしたでしょうか?

 

参考程度までに、もし私が購入するとすれば、「2WDのディーゼルエンジン」をベースにします。

艶消しブラックに塗装と「丸目」は理想です・・・

 

ヤイユウ
さらには、「ルーフテント」が欲しい!!

 

と、簡単に計算すると「¥6,00,000」前後になるかなと予想しています。

 

皆さんは、どのようなオプションがお好みでしたでしょうか!?

 

以上、「セドナ レイクサイド」をレビュー!ヤバイほどのおしゃれなハイエースにビビりました!車中泊・キャンプ・バンライフは快適にできるのかも検証!の記事でした。

 

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