こんにちは!夫婦でvanlifeブログを運営しております「ミチトライフ( @michitolife)」です。
今回は「vanlife(バンライフ)」や「車中泊」での節水できる食器洗いの方法についてお伝えしていきます。普段の生活から、アウトドア、災害時にも使える方法もあるのでぜひ最後まで読んでいってくださいね。
タップできるもくじ
「vanlife(バンライフ)」食器洗いに節水は必要です。
まず、なぜ節水なのか?は、「vanlife(バンライフ)」における汚水処理について見てみてください。
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【水道局に取材】「バンライフ」や「車中泊」での生活排水の処理ってどうすればいいの?プロがお答えします!
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簡単にいうと、「vanlife(バンライフ)」を継続するための排水環境は整っていないので、節水も大事だと感じたのです。


「vanlife(バンライフ)」なので、家事はつきもの。vanの中でも外でも食器洗いは外せない家事です。そして、私は「vanlife(バンライフ)」を自然が綺麗な場所でしたいと思っています。
自然を目の前にすると、「これが永遠につづくのかな?こんなきれいなものを汚してはいけないよね、大事に使わなきゃ。」と感じます。節水も大事だし、洗剤も自然に害を与えないほうがよりベターですよね。
ということで、ここからは食器洗いの節水について、
今自宅でも気を付けていることなどお伝えしていきたいと思います。
環境にやさしい洗剤や食器洗い用品についてはこちら。
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車中泊にも使える!環境にやさしい食器洗い用品&洗剤6選!どんなのがあるの?値段は高い?
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食器洗いの基本は汚れを広げないこと
まず、基本は汚れを広げないこと。できるだけ食後すぐに動く。


さ、それは置いといて、
早く動くことで片づけも簡単になります。
気を付けたいポイントは3つ。
洗う前に汚れを拭う。
スクレイパーというこそげとる器具やペーパータオル、ティッシュ、捨てる紙(古布、新聞紙など)で汚れを拭きとります。


スクレイパーを使うと、底から綺麗に汚れを取ることができます。
実際にやってみると、これだけでも汚れはかなり取れました。
油ものでなければ、この後、ウエットティッシュなどで拭きあげてしまうのも一つ。カピカピの汚れは取りにくいので乾く前のほうが簡単です。
油ものは手ごわいので熱いうちに拭き取る。タレなどこびりつく物はこそぎ取って水分のあるキッチンペーパーなどで取ると水も洗剤も節約に。汚れを取った後、つけ置きしてもいいですね。
汚れの種類によって順番に洗っていく。
次に、洗う順番。順番としては、汚れが少ないものから洗っていきます。そうすることで、少ない水で洗え、汚れの広がりが抑えられます。
例えば、
- 汚れが少ないガラスやグラス類
- 水に浸けておくと傷みやすい木のお椀や箸
- 油汚れのついてない食器
- 油汚れのついた食器
こんな感じ。
お皿を重ねない。
片付けるときにお皿を重ねない。これも汚れを広げないための工夫。
家では1回で運んでしまおうと、お皿を重ねてしまうことがよくあります。その結果、内側だけでよかったものが裏まで洗わないといけなくなって後悔したこと多々あり。しかも油だと余計取れにくい。癖なので、気を付けているところ。
vanなら移動する距離も短いので、食卓とシンクの往復も簡単。お皿リレーもありですね。



食器の洗い流し方について
洗い流し方についても、3つの方法を紹介。(外部リンクあり)
洗い桶につけおき
まずは、桶などに水やぬるま湯を張って洗う方法。
つけ置きすることで、
・米粒などの汚れが取れやすくなる。
・油がひどくなければ、洗剤なしで洗える。(アクリルたわしなどと併用で)
ポイント
・調理時に出るような汚れていない水は、前もって桶に溜めておくと使える。
・野菜などのゆで汁は暖かいうちに洗い物にかけて再利用。
・米のとぎ汁は汚れに効く。特に、パスタやうどんのゆで汁はでんぷん質があるから、油物も洗剤なしでOK。
油ものをつけると桶全部がぬるぬるになってしまうので、桶には油以外のものを入れるようにします。特によごれのない物はつけなくても大丈夫。桶はプラスチックよりステンレスがgood。
メモ
ステンレスは、丈夫で傷つきにくく、カビや菌にも強いので衛生的。
漂白剤の使用は錆びやすいので注意。
あとは、
・流す際の水の量を調整する。
・すすいでいる食器の下に、残りの食器を重ねておく。
(落ちてきた水が洗い流してくれるので節水になるよ。)
桶を3つ使って
こちらは「ソトレシピ」で見つけた方法です。
ざっと説明すると、
1.桶を3つ用意する。(大きな鍋やフライパンなどでもOK)
2.洗剤を薄めた桶1つ、水を入れた桶2つ用意する。
3.1つ目の桶で洗いを、2つ目の桶で泡のすすぎをしっかり、3つ目の桶で最終のすすぎをする。
雨の日も炊事場に行かなくてもいい方法として書かれてました。
vanの中でもできるし、災害時にも使えるので、覚えておくといいですね。
スプレー2本で
海外の「vanlife(バンライフ)」をしている方のホームページを見てみると、
スプレーを2本用意し、1本には石鹸水を、もう一つには水を入れ、少量の水で流すという方法をとっている人もいました。
これも普通に流すより少ない洗剤、水でできそうです。
(流せるのかちょっと不安…。)
追記)一つの洗剤でできるもの見つけました。こちらの記事から。
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車中泊にも使える!環境にやさしい食器洗い用品&洗剤6選!どんなのがあるの?値段は高い?
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食器の工夫色々。
そんなん言うても面倒だわ。という方には、この方法はどうでしょう?
食器を覆って使う
ラップやアルミホイル、クッキングペーパーなどで覆う、
ビニール袋に入れて使用するです。

私はお皿が好きなので、vanlifeではできるだけ素敵なものを使いたい。物欲はお化け並みなので、いろいろ物色中。いい物は紹介していきますね。(楽天roomにも載せているので、覗いちゃだめですよ。嘘です。お時間があるときにプラッとどうぞ。)
でも、毎日のことなので、食器を覆う方法も必ずやすると思います。
ちょっとコスパは悪いかもしれませんが、
デザインアルミホイル、クッキングペーパー、紙ナプキンはかわいいものも多いので、柄で楽しむのもあり。100均やIKEAでも売ってます。
使い捨て食器を使用する
紙皿や紙コップ、これも選択に。家でも動きたくないときに使えるアイテム。
その都度使い捨てできるけど、ゴミは増えるので、頻度は要検討です。1回目はラップを敷くなど組み合わせて使用すると節約して使えます。
コストに関しては、コストコなどで大量購入すれば、強度もいいものが手に入ります。ただし、スペースはとるかも。
こちらに、エコ素材の使い捨て食器もありました。電子レンジも使えるそう。便利!
汚れのつきにくい食器やワンプレート食器を使う
撥水加工のされた食器を使う方法はどうですか?こちらはDCMブランドのもの。一枚で区切られたプレート型の食器を使うことで量を減らす方法も。

DCM
そのまま出せる調理器具を使う
スキレットやダッチオーブンなどそのまま出してもテーブルを彩ってくれる調理器具もあります。そんな調理器具をもつのも一つ。
見た目にも、性能もよく、お手入れも簡単で、購入検討しているフライパンあります。またの機会に紹介させてください。
最近のお気に入りはダッチオーブン。頻繁に使ってます。
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まとめ
いかがだったでしょうか?すぐに取り入れられることも多いですよね。ぜひ今日から何か一つ始めてみてください。自分の使う水の量にびっくりしますよ。(経験談、笑)
「vanlife(バンライフ)」で必要な生活行動について考えてみると、今当たり前のことが当たり前でなくなりました。
「お風呂毎日入れるって、すばらしい!」、「電子レンジって魔法の箱やん。」なんて思ったりします。と同時に、なかなか困難な「vanlife(バンライフ)」が見えてくることも。でも、今の生活を見直すきっかけにもなるし、なぜかわくわくします。これからに備えて前のめりで想像・妄想していきます。
なにか一つでも皆さんの生活やアウトドアライフにも役立てば幸いです。
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