こんにちは!夫(ゆうすけ)・妻(ちあき)と、トヨタハイエースで全国を移動する生活、通称「VANLIFE(バンライフ)」という生き方を実践しつつ、CAMP(キャンプ)を楽しむ夫婦、「ミチトライフ( @michitolife)」です。
現在、私たちは完全バンライフ、つまり常に車中泊を行いながら生活しています。
本記事の「車中泊生活一週間のお金」に関する検証は、完全バンライフをする前に長期の連休の際に行った検証になります。




車中泊旅は人それぞれですが、
- 車中泊旅をするために必要な費用は?
- バンライフを始める・継続するためにはどれぐらい必要なのか?
など、読者のみなさまの今後の車中泊旅の目安にしていただければ幸いです。
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車中泊旅の日程
車中泊旅に出発したのは2019年の8月のお盆休みになります。
期間は夜中に出発して、夜中に帰ってきた計7日間になります。
経路は、関西出発→富山県(2泊)→新潟県(3泊)→群馬県(1泊)→関西



車中泊旅に使用したのはTOYOTAのハイエース
私たち夫婦の愛車はハイエース スーパーロングバンの「Sunny(サニー)」号になります!
1ナンバー(中型貨物車)です。
車の詳しい中身はこちらの記事で紹介しております!
合わせて読んでいただければ幸いです。
ハイエースの内装
車中泊旅をする上で必要なのは「車中泊使用に装備」と「必要なDIY」になります。
しかし、最低限寝る場所があればなんとかなりますのでご安心を!!!
- ダブルのマットレス
- 運転席後ろとリアに遮光カーテン
- 後方の窓は断熱パネルをはめ込み
- クワトロランタン
- ポータブル電源(SUAOKI PS5B)
- ソーラーパネル 100W(SUAOKI)
- シャワー、トイレ設備はありません。
DIYや車中泊グッズに関しては全て詳細を別記事にて記載しております。
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車中泊旅「7日間」のお金の詳細
ここからは車中泊旅のかかったお金に関して分野別に記載していきます。
- 有料道路代
- ガソリン代
- 宿泊費
- 食費
- 入浴費
- レジャー費
- 雑費
などなど、詳しく記載しております!
有料道路代
ハイエーススーパーロングバンは、「中型車」になるので交通費は普通乗用車や軽自動車に比べて高くなります。
そのため、長距離を一気に移動する、関西から北陸までの往復はETCの深夜割引適応時間に合わせました。
あとは下道です。
有料道路費用 | 料 金 |
往 路 | 6,660円 |
復 路 | 6,530円 |
合 計 | 13,190円 |
高速に乗ったのは大阪の豊中市からになり、夜間で一気に「富山県高岡市」まで行きました。
参考
大阪から富山県へ電車で向かった場合
大阪駅(サンダーバード)→金沢駅(北陸新幹線)→富山駅
費用:約9,500円/人 2人で19,000円


ガソリン代
ハイエーススーパーロングバンはディーゼル(軽油)車です。
走行距離は7日間で約1500㎞、ガソリン代は約20,000円でした。



ポイント
ちなみにハイエースのスーパーロングバンは大体ですが、ガソリン(軽油)1リットルに対して約10km走行しています。
車中泊スポット(宿泊費)
車中泊旅の仮眠や宿泊先は主に「道の駅」や「キャンプ場」を利用しました。
営業終了後に到着、翌日開いてから食事をとったり買い物したり、温泉も利用させてもらいました。
車にはダブルのマットレスがあったので、寝心地は普段と変わりません♪

仮眠させていただいたところ、宿泊したところの詳細はこちらになります。
施設名 | 費用 |
ヒスイ海岸駐車場(2泊) | 500円 |
道の駅 燕三条地場産業振興センター | 0円 |
3,000円(2名) | |
道の駅 国上 | 0円 |
道の駅 中山盆地 | 0円 |
合 計 | 3,500円 |
参考
宿泊施設の場合
1泊1人4,000円(素泊まり)で計算すると、2人で8,000円×6日=48,000円


スノーピークの本拠地「ヘッドクオーターズキャンプフィールド」のキャンプ場は、ずっと行ってみたい場所だったので最高でした!!
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食費
今回食事はお店や道の駅で食べました。あとは、キャンプ場ではBBQもしました!
細々してしまうので、合計です。
食費(外食、自炊込み)合計 | 23,960円 |
2人で1日3,400円程度。普段の食費は外食込みで1カ月40,000円程度。



入浴費用
毎日お風呂か温泉に入っていて、日替わりの入浴は楽しみの一つでした。
地方は閉店時間が早いところも多く、探すのは簡単でも間に合うように行くことが大変でした。

また、ちょっといい温泉に入ると、1人1000円を超えることもあるので、コスト的には要検討です。
施設名 | 料金(1人) |
らくちーの(スーパー銭湯) | 650円 |
たから温泉 | 500円 |
玉宅湯 | 410円 |
snowpeakキャンプ場のシャワー | 0円 |
てまりの湯 | 300円(17時以降) |
四万清流の湯 | 500円(2時間) |
四万温泉 元禄の湯 | 1200円(日帰り温泉) |
7日間合計 | 3560円(2人7,120円) |
1日平均 | 510円(一の位四捨五入) |
1日平均510円。1カ月(30日)として計算すると、15,300円。
これが夫婦2人になると1カ月約30,600円。



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車中泊先やキャンプ場でお風呂に入れないときどうするの?清潔を保つ対策グッズを一挙ご紹介!
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参考
今回は使いませんでしたが、車中泊旅をしている人がよく使っている「温泉博士」という雑誌があります!割引ができるので、今度使って見ようと思います!
レジャー費用
車中泊旅のレジャー費用は、富山県朝日町の海辺で映画を観ました。
映画鑑賞 | 3000円(2人分) |

また、四万川ダムの「四万ブルー」は圧巻でしたよ!!
雑費
普段クーラーボックスは、「シアトルスポーツ」のソフトクーラーボックスを愛用しているのですが、
今回、忘れて行ってしまいました…。
新潟県はこの夏猛暑で、私たちがいたときは、最高気温40℃…。
体温超えて、熱でてるやないかい!と突っ込みたいぐらいだったので、急遽ホームセンターで発泡スチロールBOXを購入。
さすが鮮魚の輸送にも使われている発泡スチロール。

水も漏れないし、軽いし、気に入ってしまいました。
と長々書いた、発泡スチロールのBOXを買いました。
600円。
それ以外は、キャンプ用品も持って行ってたので特に何も買わず過ごすことができました。
7日間車中泊旅の合計費用(2人分)
さて細かく見ていきました車中泊旅でのお金!
ここからは合算していきます。
項 目 | 金 額 |
有料道路 | 13,190円 |
ガソリン | 20,000円 |
宿泊 | 3,500円 |
食事 | 23,960円 |
入浴 | 7,120円 |
レジャー | 3,000円 |
雑費 | 600円 |
合 計 | 71,370円 |
結果として、「1日約10,000円」ほどかかっていることが分かりました!



ということでいかがでしたでしょうか?
現在は完全バンライフをしている中でここまでコストがかかることはありません。
高速道路代金などは普段、下道で移動しておりますのでかかってこないですし、ここまで一週間で移動することもありません。
ただ、読者のみなさまの車中泊旅に関してはおおよその目安になったのではないでしょうか?
道の駅のルールや運転の安全を気をつけた上で、車中泊旅を楽しんでいただければ幸いです。
以上、車中泊旅ってどれぐらいお金がかかるの?7日間の実際にかかったお金を詳しく公開します!の記事でした。
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