こんにちは!夫(ゆう)・妻(まる)が、トヨタハイエースで全国を旅する、通称「VANLIFE(バンライフ)」という生き方をしつつ、車中泊とキャンプを楽しむ夫婦です。


最近では、車中泊旅をする人が増え、女性のソロ車中泊のYoutuberさんもよく見かけます♪
でも、車中泊旅って楽しそうだけど「1人で行くのはちょっと・・」「何に気をつければいいの?」と不安もありますよね?

でも、そんな私でも約半年「バンライフ」を続けることができ、今は楽しんでいます!
普段は夫婦バンライフですが、何度かお1人「バンライフ」もしているので、女性ならではの不安と対処方について、私の体験と共にお伝えします!
「あと一歩が踏み出しにくいな~。」、そんなあなたの役に立つことができれば嬉しいです!
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
「VANLIFE(バンライフ)」って何?という方はこちらの記事へ!
VANLIFEとは?
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【VANLIFE(バンライフ)】のすべての疑問にお答えします!いつの日か「誰もが憧れるバンライフ」から「誰もが楽しめるバンライフ」へ!
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車中泊女子の「安全」の悩みの解決策
女子1人で車中泊旅は、どこに行くか、どんな装備で行くかによって「安全度」は大きく変わってきます。
正直、日常生活でも仕事帰りに夜道を歩くのも安全とは言えないし、車中泊旅でなくても、旅は安全が確保されているわけではありません。
だからこそ、危険を減らす対策をいつ何時でもすることが大事になってきます。
ここからは、様々なシチュエーションで、危険を減らす対策をお届けしていきますね!
どこに泊まるの?
まずは、「どこに泊まるのか?」です。
車中泊する場所は、
- 高速道路のサービスエリア
- 道の駅
- 有料の車中泊スポット
- 無料駐車場(トイレ有)
- 有料・無料キャンプ場、オートキャンプ場
などがあります。
ココに注意
道の駅やサービスエリアは、安全運転できるように休憩することを目的としてある場所。
国土交通省では、道の駅での車中泊について、「宿泊目的の利用は、ご遠慮いただいています。」としています。
「ダメだとは言わないが、控えてくださいね。」というニュアンスです。
つまり、アイドリング、ゴミの処理などのマナーを守ったうえで、使用することはできると考えています。
ですが、最近ではマナーの問題から、車中泊禁止とする道の駅もあり、「安心して」泊まるのは難しくなっています。
その点が気になる方にとって、有料スポットは気持ち的にも安心できる場所としてオススメします。
駐車場所については、「トイレの近く」や「明るい場所」を選択する方がいいと思います。
また、有料のスポット以外では、人気がなさすぎるところは避けましょう。
夫婦でバンライフ中に訪れた場所で、周りに全く誰もいなかった時は、そわそわして眠りにくかったです。

有料の車中泊スポットとしては、「Castay(カーステイ)」のCastayステーション(駐車場版のAirbnb)や、RVパークがあります。
Castayステーションは事前予約が必要なので、「急遽泊まりたい!」には対応できませんが、予約さえしておけば、安心して泊まれる場所です。
RVパークは基本的に事前予約は不要ですが、予約がいる場所もあるので確認してくださいね。
「Castay」の使い方はこちら。RVパークもCastayのサイトから探せますよ。
Carstayとは?
※Castayステーションは、トイレが駐車場内に無い場合もあるので、周辺のチェックは忘れずに!
Castayステーションでの車中泊体験はCastay運営のメディア、「vanlifejapan」の記事や、Castayステーションのスポット画面から見ることができます。

車中泊の場所を調べておく
次に、泊まろうと思っている場所の情報を事前に調べましょう。
方法は、「Google map」内でのクチコミ検索が簡単です。
「Google Map」で泊まりたい場所を検索▶︎クチコミを選択
少し下に画面をスクロールするとクチコミ内の検索マークがあるので、
「駐車場」「車中泊」などの言葉を入れると関連したクチコミが表示されます。
検索結果から車中泊先の情報をとりましょう!
私たちの経験
とある車中泊スポットでの出来事。
「Google Map」の口コミには、「夜間走り屋が集まる」と多数書き込みがありました。
実際に行ってみると、23時頃から、次から次へとバイクに乗ったグループがワイワイ喋って、夜遅く、爆音で走っていました・・・
進行方向にその道の駅しかなく、「騒音には耳栓で対抗するぞ!」と気合入れて行き、2人だったので怖くはなかったですが、初めてでその体験は必要ありません!
避けるのが正解です。

車内が見えないようにする
自宅でも、カーテンを閉めますよね。
同じように、車内は外から丸見えなので、カーテンやシェードなどの目隠しがないと落ち着いて眠れません。
夜は車内のライトをつけるとより見えてしまうので、初めはバスタオルでもなんでもいいので、
中が見えないように準備しましょう。テープなどで止めるだけでも大丈夫です!
実は、初めてハイエースで車中泊したとき、カーテンがないまま行った経験があります。誰も覗いてはこなかったのですが、外から中が丸見えで、全然落ち着きませんでした…。

今は遮光カーテンを付けているので、周りからの目線も日差しもシャットダウンしています!車内のプライベート空間感はグッとUPして、リラックスして過ごすことができていますよ。
側面に金属部分が出ている車であれば、強力マグネットフックで紐をひっぱり、布をリングカーテンフックにつけて使うこともできますよ~!
カーテンの取り付け方
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【車中泊用カーテン】ハイエースへ○○で簡単取り付けできます!
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きちんと戸締りをして、ドアをすぐに開けない
車から出た時には必ず鍵を閉める習慣があると思いますが、トイレや買い物など出入りしているとつい戸締りを忘れてしまう可能性があります。
急に開けられるなんてことは滅多にないと思いますが、休憩する前は、鍵がかかっているか再度確認をしてくださいね。
また、ノックされた時などはすぐにドアを開けず、窓を少し開けて対応するなど、気をつけましょう。

車中泊女子のお風呂の悩み
最近の温泉では、衛生の観点から、生理中の入浴を禁止している場合が多いです。
その場合に入浴できる場所は、
- サービスエリアやネットカフェのシャワーブース
- 有料駐車場に設置されているシャワー設備、個人風呂
- 家族風呂など
検索方法や、バンライフ、車中泊でのお風呂についてはこちらを参考にしてくださいね。
こちらもCHECK
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【バンライフ(車中泊)のお風呂事情】知っておくと安心。お風呂、シャワー完全ガイド。
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車中泊女子のトイレの悩み
私が一番気になったのは、トイレでした。
なぜならば、私は急におなかが痛くなる人だから…。なので、トイレがないのが心配でした。
実際は、半年の間に腹痛が何度かありました。
その時は、すぐさまトイレを探して、大き目スーパーにお世話になりました。(笑)
今のところ何とかやっていけてるので、そこまで心配はいらないです。

心の安心のために、携帯トイレは持っています!
排水もできないので、水分がジェル状になる粉末と消臭袋を用意していてもいいと思いますよ!
渋滞時やどうしても車内でトイレをしたいときに役に立つグッズはこちらの記事へ!
車中泊のトイレ事情
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車中泊で使える「トイレ」をご紹介!実際どうしているのかもお伝えします!
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車中泊女子の睡眠の悩み
私たちは車にダブルベッドを乗せているので、毎日自宅で寝ていたときと同じように眠れているのですが、車内という環境に慣れなかったり、装備や寝る場所によっては身体が休まらないこともあると思います。
そんな場合は無理せず宿泊施設に泊まるべしです。
車中泊を続けて、身体を壊しては元も子もないので、「ちょっと不調かも?」と思ったときや、不調の前兆を見逃さずに休息をとってくださいね!
宿泊施設の直前割を利用したり、ゲストハウス、キャンプ場のコテージなどに泊まることもできますよ!
車中泊女子の美容の悩み
せっかく車で移動するので、景色のいい場所で、写真や動画を残したいと思いますよね。
では、化粧やヘアセットはどこでしているのか?
私の場合は、化粧はほとんど車内です。朝は洗顔せず、化粧水で拭き取っています。
その他には、トイレの洗面所や化粧スペースです。あと一つは、ヘアセットをする方法の1つと同じです。
あと、ヘアアイロンはポータブルバッテリーを使って使用しています。
おすすめは「ドライヤー」でも動かすことができる【EFDELTA(イーエフデルタ)】です!
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ポータブルバッテリーなどがなければ、出かける前に入浴施設へ行きって済ませてしまうのはいかがでしょうか?
持ち込みのヘアアイロンが使えるかの確認は必要ですが、お風呂を入る時間を変えて準備してしまうのも一つです。
その場合、夜も入って朝も入るという贅沢を味わってもいいですし、入らないという選択もありです。
キャンプ場や車中泊先でお風呂に入れない場合のグッズ紹介はこちら!
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セット自体がいらない髪型にしてみてはいかがでしょうか?
帽子やターバン、スカーフなどを使ってアレンジする方法もありますよ。

車中泊女子の悩みのまとめ
いかがだったでしょうか?
少しは解決できたでしょうか?
1人で車中泊することの最大のメリットは、誰にも邪魔されずに自由に自分の時間を過ごすことができること。
やってみたいけど不安だと思った方が、一歩踏み出せたら嬉しいです。
まず、「自宅の駐車場で寝てみる」から始めてみてもいいと思います!
ぜひ、体験してみてくださいね♪
以上、【車中泊女子】の問題や悩み事を解決します!車中泊年間100泊以上の夫婦が実体験を元に解決策を考えてみました!の記事でした。