こんにちは!夫(ゆう)・妻(まる)と、トヨタハイエース(サニイ)で全国を移動する生活、通称「VANLIFE(バンライフ)」という生き方を実践しつつ、車中泊とキャンプを楽しむ夫婦、「ミチトライフ( @michitolife)」です。
ポータブルバッテリーの容量は、100Wh以下のものから1500Wh以上のものまで様々ありますが、中でも本記事で紹介する「601Wh~900Wh」のポータブルバッテリーは販売している製品がとても少ないです。
しかし、最近になって徐々に売れはじめてきているので、種類も今後増えてきそうなんです。
売れ始めてきた理由は、夏の暑い日や冬の寒い日であれば特に電力を消費するので、「500Wh以下」のポータブルバッテリーだと車中泊やキャンプの際に少し物足らない感覚に陥ります。
かといって、「1000Wh以上」のポータブルバッテリーは価格も高く値段も高くなりますよね。
車中泊やキャンプを本格的に始めようと思っている方でも、そういった情報を周りから聞く機会が多くなったのか「601Wh~900Wh」の容量を初めて購入する方も増えてきています。




ココに注意
当ブログでは玄人(くろうと)しかわからない情報などは極力記載せず、「初めて買う方」やある程度知識のある方がポータブルバッテリーを購入される際の参考になる情報を主に載せております。
また下記の3製品の記事は、それぞれが独立しておりますので「内容が重複」するところがございます。
理由は「興味あるポータブルバッテリー」の記事だけ読まれる方もいらっしゃるからです。
目次や、目次に戻るボタンなどを使いながら快適に読み進めていただければ幸いです。
タップできるもくじ
【大容量】おすすめの「601Wh~900Wh」ポータブルバッテリー3製品!
一見どれもに似通っている「601Wh~900Wh」のポータブルバッテリーですが、細かくみていくと違うところがあります。
その違いか分かるようにモデルごとにしっかりと詳細を記していきます。
紹介する「601Wh~900Wh」のポータブルバッテリーは以下の3モデルです。
- 【PowerArQ】 626Wh
- 【Jackery700】 700Wh
- 【S670】 720Wh

ココに注意
下記のポータブルバッテリーは全て「パススルー」対象ポータブルバッテリーになります。
※パススルーとはポータブルバッテリーをコンセントで充電しながら、様々な電化製品を使用(充電)できる機能のことです。
しかし、パススルーはポータブルバッテリーの劣化の原因になるためメーカーは「非推奨」としています。
使用の際には十分に配慮しましょう!
「SmartTap」の【PowerArQ】 626Wh
まずは【PowerArQ】です。
3モデルの中では1番電気容量が小さいですが「SmartTap」の中では最大容量で「626Wh」大容量ポータブルバッテリーです。
特徴としては、コンパクトで見た目がおしゃれで、女性に大人気です。
さらにはカラーバリエーションが「6種類」もあり他社に圧倒的差別化ができているところです。
では詳しくみていきます!
では【PowerArQ】のセット内容から見ていきましょう!
- 【PowerArQ】製品本体
- ACアダプター
- シガーソケットケーブル 3.4m
- MC4ケーブル 1m
- 取扱説明書兼保証書
がセット内容になります。
ココがポイント
「保証期間は24ヶ月」です。

次に【PowerArQ】が電気をどれぐらい貯めることができるのかの数値「Wh(ワットアワー)」を見ていきます。
※1Wの電力を1時間消費した場合を1Whと言います。
【PowerArQ】の電池容量は 「626Wh」です。
【PowerArQ】の用途としては主に、スマホの充電、ランタンの充電、PCの充電、さらには電化製品の充電が主な用途になると思います。
なので「626Wh」が様々な電化製品をどれぐらい使用できるのか記載しました!
ココがポイント
- 最近のiPhone 約48回
- ランタン(30W) 約16時間
- MacBook Pro (58Wh) 約10回
- 電気毛布(50W) 約10時間
- 車内エアコン(120W) 約4.1時間
※あくまでも計算上になりますので目安としてお考えください。
車中泊やキャンプ、防災の観点から見ると「約2日分」と捉えることができます。
次は【PowerArQ】にはどのような電力を発生させるのかをみていきます。
AC出力規格
コンセントを【PowerArQ】に接続させた時に流れる電力をみていきましょう!
AC出力規格
- 電圧 100V
- 周波数 60Hz
- 波形 正弦波
- 定格出力 300W
- 1口
ここで注目すべきは、「正弦波」です。
「正弦波」とは「家庭でコンセントを使ったときと同じ電力が流れる電気のこと」と覚えておいてください。
つまり、様々な電化製品に使用することが可能になります。
例えば、「電気毛布」など熱を発生させる電化製品などは「正弦波」でないと作動しません。
逆に「修正弦波」と書かれているポータブルバッテリーでは使えないことも覚えておいて欲しいです。
さらには「定格出力300W」に注目です。
ココに注意
「定格出力300W」とは、「300W」までの電化製品の使用が可能という数値になります。
車載用のエアコンや扇風機、炊飯器などは300W以下の消費電力なので使用できますが、「ドライヤー」「電子レンジ」「IHクッキングヒーター」など消費電力が「300W」を超えるものは使用できません。

USB出力規格
- USB-A(5V / 2.4A) 3口
【PowerArQ】のUSB充電は「急速充電」対応はしておりません。
また「USB-C」の実装もされておりませんのでご注意ください!!
ココがおすすめ
もし「急速充電」と「USB-C」が必要である方は【PowerArQ】には「シガーソケット」出力もありますので【Anker PowerDrive Speed+ 2-1 PD & 1 PowerIQ 2.0】を差し込むと急速充電可能ですよ!

DC出力規格 / シガーソケット
- DC出力 120W 2口
- シガーライトソケット 120W 1口
「SmartTap」が公式で販売している、【DC6.5mm用 変換アダプター】があれば、様々な電化製品を【PowerArQ】を使って使用可能なのでおすすめですよ!
次は【PowerArQ】どのように充電ができ、充電にどれぐらいの時間がかかるのか?というのをみていきます!
AC-DC充電
コンセントによる充電は付属のACアダプターを使います。
高速充電が可能なので「約8~9時間」で充電がフルになります!
※ACアダプターは高温になりますので取り扱いにはお気をつけください。しかし触って火傷するほどではありません。

シガーソケット充電
車で充電できる、車中泊やキャンプの際にはなくてはならない充電方法、シガーソケット充電にもしっかり対応しています。
また配線もセットで同封されていますので別途購入の必要はございません。
約18時間で充電がフルになります!
ソーラーパネル充電
最後はソーラーパネルでの充電の内容です。
- 「SmartTap」の公式ソーラーパネル120W が使用可能
- MPPT(最大電力点追従機能)方式採用
MTTP方式とは、ソーラーパネルで生み出された電力がほとんど衰えることなく【PowerArQ】に充電される方式のことをいいます!

「SmartTap」の公式ソーラーパネル120W は、「防水用」と「折り畳み」がありますので自分のスタイル合わせて購入してみてはどうでしょうか?
【PowerArQ】の液晶ディスプレイは、本体がコンパクトなので画面自体は小さくなるのですが最低限を満たしています。
- INPUT:充電した際の数値
- OUTPUT:電力を消費している数値
- 電力の残り残量
バッテリー残量が「電池のメモリ & % 」「入力値」「AC / DC 出力値」全て見やすくなっており素晴らしいディスプレイです!
次は【PowerArQ】の大きさや重さを紹介していきます。
持ち運びできるのか?できないのか?ポータブルバッテリーを買う際に大きく決め手となる要素です。
【PowerArQ】の大きさと重さの詳細
品番 | 大きさ | 重さ | 持ち運び可否 |
【PowerArQ】 | 300mm(L) 242mm(W) 193mm(H) | 6kg | 可能 |
他社の同じ容量のポータブルバッテリーと比べると
- 大きさ 小さい
- 重さ 標準
と当ブログでは判断しております!
しかも取手がかなり持ちやすいので「感覚的に」さらに軽く感じるでしょう!


やはりポータブルバッテリーを買う上で一番大事な要素は価格です。
【PowerArQ】の販売価格 66000円です。
価格が高いのか安いのかは「1Whのコスト」をみると分かってきます!
例えば【PowerArQ】であれば66000円でバッテリー容量が626Whなので、
66000 ÷ 626 = 105.4
つまり1Whのコストが105.4円になります。
様々な要因があるので安いからといって良いわけではありませんが、【PowerArQ】の価格は適性だと考えます。
ココがポイント
適正価格だと判断した理由は
- セット内容がすべて揃っている
- 正弦波
- AC出力にコストカット要因あり
- とても小さい
- 見た目がおしゃれ
- LEDライト付き
などの要因です。
付加価値として「見た目がよく」、防災などにあれば便利な「LEDライト」付き!
さらに、【PowerArQ】が他社のポータブルバッテリーと圧倒的に差別化ができている点、それは「カラーバリエーション」の豊富さ。





【PowerArQ】のまとめ
- 電池容量626Wh
- 定格300W
- USB出力はコストカット
- ソーラーパネルは公式がおすすめ
- 重さは6kgと軽く小さい
- 取手が圧倒的に持ちやすい
- 価格 66000円
- 見た目がスタイリッシュ
- カラーバリエーションが6種類
- LEDライト付き
-
【PowerArQ】を徹底解説!定格300W「626Wh/174Ah/3.6V」の大容量ポータブルバッテリー!車中泊・キャンプ・防災用に。
続きを見る
「Jackery Inc」の【Jackery700】 700Wh
次は【Jackery700】です。

特徴としては、40万台のポータブルバッテリーを世界的に販売している「Jackery.inc」社なので「信用」されています。
さらに初期不良が多いのがポータブルバッテリーの特徴でもありますが、その割合が他社よりも少ないことも信用の理由にもなります。
では詳しくみていきましょう!
まずは【Jackery700】のセット内容から見ていきましょう!

- Jackery700 本体
- ACアダプター
- 車載用充電シガーソケット
- 取扱説明書&保証書
- 配線収納ケース
がセット内容になります。
ココがポイント
「保証期間は24ヶ月」です。
そして、セット内容は「配線収納ケース」付きなのは素晴らしいです。
しかし「ソーラーパネル」との接続ケーブルは付属されておりませんのでお気をつください!
次に【Jackery700】が電気をどれぐらい貯めることができるのかの数値「Wh(ワットアワー)」を見ていきます。
※1Wの電力を1時間消費した場合を1Whと言います。

【Jackery700】の電池容量は 「700Wh」です。
【Jackery700】の用途としては主に、スマホの充電、ランタンの充電、PCの充電、さらには電化製品の充電が主な用途になると思います。
なので「720Wh」が様々な電化製品をどれぐらい使用できるのか記載しました!
ココがポイント
- 最近のiPhone 約55回
- ランタン(30W) 約18時間
- MacBook Pro (58Wh) 約11回
- 電気毛布(50W) 約11時間
- 車内エアコン(120W) 約4時間
※あくまでも計算上と経験則なりますので目安としてお考えください。


次は【Jackery700】にはどのような電力を発生させるのかをみていきます。

AC出力規格
コンセントを【Jackery700】に接続させた時に流れる電力をみていきましょう!
AC出力規格
- 電圧 100V
- 周波数 60Hz
- 波形 正弦波
- 定格出力 500W
- 2口
ここで注目すべきは、「正弦波」です。

「正弦波」とは「家庭でコンセントを使ったときと同じ電力が流れる電気のこと」と覚えておいてください。
つまり、様々な電化製品に使用することが可能になります。
例えば、「電気毛布」など熱を発生させる電化製品などは「正弦波」でないと作動しません。
逆に「修正弦波」と書かれているポータブルバッテリーでは使えないことも覚えておいて欲しいです。
さらには「定格出力500W」に注目です。
ココに注意
「定格出力500W」とは、「500W」までの電化製品の使用が可能という数値になります。
車載用のエアコンや扇風機、炊飯器などは500W以下の消費電力なので使用できますが、「ドライヤー」「電子レンジ」「IHクッキングヒーター」など消費電力が「500W」を超えるものは使用できません。
USB出力規格
- USB-A 3口
【Jackery700】のUSB充電は「急速充電」対応はしておりません。
また「USB-C」の実装もされておりませんのでご注意ください!!
ココがおすすめ
もし「急速充電」と「USB-C」が必要である方は【Jackery700】には「シガーソケット」出力もありますので【Anker PowerDrive Speed+ 2-1 PD & 1 PowerIQ 2.0】を差し込むと急速充電可能ですよ!


DC出力規格 / シガーソケット
- DC出力 12V 10A 2口
- シガーライトソケット 12V 10A 1口
車中泊用の「エアコン」や「炊飯器」「エアコン」などを充電する際に使用するDC出力も備えています。
次は【Jackery700】どのように充電ができ、充電にどれぐらいの時間がかかるのか?というのをみていきます!

コンセント充電
コンセントによる充電は付属のACアダプターを使います。
168Wの高速充電が可能なので「約11時間」で充電がフルになります!
※ACアダプターは高温になりますので取り扱いにはお気をつけください。


シガーソケット充電
車で充電できる、車中泊やキャンプの際にはなくてはならない充電方法、シガーソケット充電にもしっかり対応しています。
また配線もセットで同封されていますので別途購入の必要はございません。
約23時間で充電がフルになります!
ソーラーパネル充電
最後はソーラーパネルでの充電の内容です。
「Jackery」公式より100Wの「ソーラーパネル」での充電推奨
MPPT(最大電力点追従機能)方式採用
MTTP方式とは、ソーラーパネルで生み出された電力がほとんど衰えることなく【S670】に充電される方式のことをいいます!

ココがおすすめ
100Wの「ソーラーパネル」は【SmartTap 100W ソーラーパネル充電器】がおすすめです。
理由は【Jackery700】は「ソーラーパネル」と接続する配線がセットで付属されているからです。
次は【Jackery700】の液晶画面についてお伝えします。

バッテリー残量が「電池のメモリ&%表示」「入力値」「出力値」全て見やすくなっており素晴らしいディスプレイです!




次は【Jackery700】の大きさや重さを紹介していきます。
持ち運びできるのか?できないのか?ポータブルバッテリーを買う際に大きく決め手となる要素です。
【Jackery700】の大きさと重さの詳細
品番 | 大きさ | 重さ | 持ち運び可否 |
【Jackery700】 | 300mm(L) 193mm(W) 192mm(H) | 6.3kg | 可能 |
他社の同じ容量のポータブルバッテリーと比べると
- 大きさ 小さい
- 重さ 軽い
これは【Jackery700】の特徴での最大といっていいほどです。


しかも!取手が大きくてめちゃめちゃ持ちやすいのです!!



やはりポータブルバッテリーを買う上で一番大事な要素は価格です。
【Jackery700】の販売価格 79800円です。
価格が高いのか安いのかは「1Whのコスト」をみると分かってきます!
例えば【Jackery700】であれば79800円でバッテリー容量が700Whなので、
79880 ÷ 720 = 114
つまり1Whのコストが114円になります。
様々な要因があるので安いからといって良いわけではありませんが、【Jackery700】の価格は適性だと考えます。
ココがポイント
適正価格だと判断した理由は
- 累計販売台数40万の信用ある会社
- 正弦波
- 見た目がおしゃれ
- 圧倒的小ささ
- 取手が持ちやすい
などの要因です。
実は【Jackery700】を製造している「Jackery.inc」は世界的に有名で、ポータブルバッテリーの累計販売台数が40万台を超えています!
さらに初期不良が多いのがポータブルバッテリーの特徴でもありますが、その割合が他社よりも少ないことも価格を引き揚げている要因になります。


【Jackeryポータブル電源700】のポイントまとめ
- 電池容量700Wh
- ソーラーパネルの配線は付属なし
- 定格500W
- ソーラーパネルは100W推奨
- 圧倒的小ささ
- 取手が最高に持ちやすい
- 価格 79800円
- 見た目がスタイリッシュ
-
【Jackery700】を徹底解説!定格500W「700Wh/194Ah/3.6V」の大容量ポータブルバッテリー!車中泊・キャンプ・防災用に。
続きを見る
「suaoki」の【S670】 720Wh
最後は【S670】 の紹介です。
特徴としては、2020年に発売された最新のポータブルバッテリーになります。
USBが急速対応している他、電気がフルになるまでの充電時間が「かなり短い」ことが最大の特徴です!
では詳しくみていきましょう!
まずは【S670】のセット内容から見ていきましょう!

- suaokiポータブル電源 S670
- ACアダプター
- 車充電器(DC-シガーソケット)
- MC4ソーラーコネクター
- 多言語取扱説明書
- 感謝カード
がセット内容になります。
ココがポイント
「保証期間は24ヶ月」です。
(楽天での購入の場合はレビュー必須です)


次に【S670】が電気をどれぐらい貯めることができるのかの数値「Wh(ワットアワー)」を見ていきます。
※1Wの電力を1時間消費した場合を1Whと言います。

【S670】の電池容量は 「720Wh」です。
【S670】の用途としては主に、スマホの充電、ランタンの充電、PCの充電、さらには電化製品の充電が主な用途になると思います。
なので「720Wh」が様々な電化製品をどれぐらい使用できるのか記載しました!
ココがポイント
- 最近のiPhone 約57回
- ランタン(30W) 約19時間
- MacBook Pro (58Wh) 約12回
- 電気毛布(50W) 約12時間
- 車内エアコン(120W) 約4.8時間
※あくまでも計算上になりますので目安としてお考えください。
車中泊やキャンプ、防災の観点から見ると「約2日分」と捉えることができます。
次は【S670】にはどのような電力を発生させるのかをみていきます。
AC出力規格
コンセントを【S670】に接続させた時に流れる電力をみていきましょう!

AC出力規格
- 電圧 110V
- 周波数 50Hz/60Hz
- 波形 正弦波
- 定格出力 500W
- 4口
ここで注目すべきは、「正弦波」です。

「正弦波」とは「家庭でコンセントを使ったときと同じ電力が流れる電気のこと」と覚えておいてください。
つまり、様々な電化製品に使用することが可能になります。
例えば、「電気毛布」など熱を発生させる電化製品などは「正弦波」でないと作動しません。
逆に「修正弦波」と書かれているポータブルバッテリーでは使えないことも覚えておいて欲しいです。
さらには「定格出力500W」に注目です。
ココに注意
「定格出力500W」とは、「500W」までの電化製品の使用が可能という数値になります。
車載用のエアコンや扇風機、炊飯器などは500W以下の消費電力なので使用できますが、「ドライヤー」「電子レンジ」「IHクッキングヒーター」など消費電力が「500W」を超えるものは使用できません。
USB出力規格
- USB-A 2口
- USB-A (QC 3.0) 2口
- USB-C (45W PD) 1口
※QC3.0とはクアルコムの急速充電技術のことです
※PWとは「Power Delivery」と呼ばれ最先端の放充電規格です

ココがおすすめ
「PD45W」とはノートPC・Android端末・iPhone/iPadなどのUSB-C対応機器へ幅広く対応しており、最⼤45Wの⾼出⼒によるフルスピードで充電できるのです!


DC出力規格 / シガーソケット
- DC出力 120W 2口
- シガーライトソケット 130W 1口
車中泊用の「エアコン」や「炊飯器」「エアコン」などを充電する際に使用するDC出力も備えています。
次は【S670】どのように充電ができ、充電にどれぐらいの時間がかかるのか?というのをみていきます!

コンセント充電
コンセントによる充電は付属のACアダプターを使います。
168Wの高速充電が可能なので「約5~6時間」で充電がフルになります!
※ACアダプターは高温になりますので取り扱いにはお気をつけください。しかし触って火傷するほどではありません。


シガーソケット充電
車で充電できる、車中泊やキャンプの際にはなくてはならない充電方法、シガーソケット充電にもしっかり対応しています。
また配線もセットで同封されていますので別途購入の必要はございません。
120Wの充電なので約7~8時間で充電がフルになります!
ソーラーパネル充電
最後はソーラーパネルでの充電の内容です。
最大168W(12V×10Aより算出)
MPPT(最大電力点追従機能)方式採用
MTTP方式とは、ソーラーパネルで生み出された電力がほとんど衰えることなく【S670】に充電される方式のことをいいます!

「suaoki 」のソーラーパネル100Wで充電した際に発電する電気は晴れた日は凄まじく、車中泊やキャンプ、また防災時にもやくに立つでしょう!

次は【S670】の液晶画面についてお伝えします。

実は最近「suaoki」から発売されたポータブルバッテリーは昔のモデルとディスプレイが変更されていました。
しかし、【S670】はまた昔のモデルに戻りましたね!!
バッテリー残量が「電池のメモリ」「入力値」「AC / DC 出力値」全て見やすくなっており素晴らしいディスプレイです!





次は【S670】の大きさや重さを紹介していきます。
持ち運びできるのか?できないのか?ポータブルバッテリーを買う際に大きく決め手となる要素です。
【S670】の大きさと重さの詳細
品番 | 大きさ | 重さ | 持ち運び可否 |
【S670】 | 400mm(L) 229mm(W) 318mm(H) | 7.85kg | 可能 |
他社の同じ容量のポータブルバッテリーと比べると
- 大きさ 若干大きめ
- 重さ 標準
と当ブログでは判断しております!
ただ取手の部分が持ちやすいので「片手で持つことは可能」です。

やはりポータブルバッテリーを買う上で一番大事な要素は価格です。
【S670】の販売価格 79880円です。
価格が高いのか安いのかは「1Whのコスト」をみると分かってきます!
例えば【S670】であれば79880円でバッテリー容量が720Whなので、
79880 ÷ 720 = 110.9
つまり1Whのコストが110.9円になります。
では「suaoki(スアオキ)」の他のポータブルバッテリーと比較していきましょう!
~500Wh | 価格 | Wh | 1Whのコスト |
S170 | 10800 | 74.8 | 144.2 |
S88 | 10988 | 88.8 | 124.9 |
S270 | 13280 | 150 | 88.5 |
S601 | 19800 | 222 | 89.2 |
S370 | 38880 | 322.5 | 120.5 |
PS5B | 41980 | 400 | 104.9 |
G500 | 59880 | 500 | 119.8 |
501Wh~ | 価格 | Wh | 1Whのコスト |
S670 | 79880 | 720 | 110.9 |
G1000 | 179880 | 1182.7 | 152.1 |
G1200 | 169880 | 1200 | 141.6 |
※全て税込み価格
様々な要因があるので安いからといって良いわけではありませんが、【S670】の価格は適性だと考えます。
ココがポイント
適正価格だと判断した理由は
- セット内容がすべて揃っている
- 正弦波
- PW45Wが優秀(配線付き)
- ポート数が多い
- 見た目がかっこいい(個人的見解)
- LEDライト付き
などの要因です。
付加価値として「見た目がよく」、防災などにあれば便利な「LEDライト」付き!

【S670】のポイントまとめ
- 電池容量720Wh
- 定格500W
- PD645Wが優秀
- ソーラーパネルは160Wまで
- 重さは7.85kg
- 価格 79880円
- 見た目がスタイリッシュ
- LEDライト付き
-
【suaoki S670】を徹底解説!定格500W「720Wh/200Ah/3.6V」の大容量ポータブルバッテリー!車中泊・キャンプ・防災用に。
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【大容量】おすすめの「601Wh~900Wh」ポータブルバッテリー3製品!のまとめ
如何でしたでしょうか?
本記事は「【大容量】おすすめの「601Wh~900Wh」ポータブルバッテリー3製品!車中泊・キャンプ・防災に!」について書きました。
たった3モデルのポータブルバッテリーといっても、大きさ・重量・USBポート数・PD対応、そして見た目など、その特徴はさまざまです。
性能で選ぶのか?見た目で選ぶのか?自分の今後のスタイルと好みで大丈夫です!!
快適な車中泊やキャンプをお楽しみください!そして防災用に備蓄を!!
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