こんにちは!夫(ゆう)・妻(まる)と、トヨタハイエース(サニイ)で全国を移動する生活、通称「VANLIFE(バンライフ)」という生き方を実践しつつ、車中泊とキャンプを楽しむ夫婦、「ミチトライフ( @michitolife)」です。
今回は【GP1200】というコスパ最強の「大容量高性能ポータブルバッテリー」の解説記事になります。
販売された当初より人気にも関わらず「どんどん性能が良くなっており」、始めに紹介した時より進化しております。
ですので、最新情報が出るたびに更新していきます。(更新2020/1/28→3/30→5/1)
本記事では下記の項目が解るように丁寧に解説していきます。
- 【GP1200】とは?
- 【GP1200】は車中泊・キャンプにどう?
- 【GP1200】は災害時に役に立つ?
- 【GP1200】の価格は適正なの?





ココに注意
当ブログでは玄人(くろうと)しかわからない情報などは極力記載せず、
- 初めて買う方
- ある程度知識のある方
がポータブルバッテリーを購入される際の参考になる情報を主に載せております。
また「ポータブルバッテリー の用語辞典」と一緒に読むと解りやすくなっております。
こちらもCHECK
-
【完全版】ポータブルバッテリーの用語辞典!
続きを見る
GPシリーズの個別記事
1000W以上のポータブルバッテリーの記事
タップできるもくじ
【GP1200】とは?

【GP1200】は2019年の発売されたポータブルバッテリーで、販売されるや売り切れ・・・
再度販売されるも一瞬で売り切れる、現状でもっとも入手困難な超高性能ポータブルバッテリーです。



シリーズモデルは【GP1000】と【GP1500】があり、すべて「1000Wh」以上の大容量ポータブルバッテリーになります。
比較しながら読んでいただければ解りやすいです!
こちらもCHECK
-
【GP1000】を徹底解説!定格1000W容量1000Wh/277Ah/3.6V価格78,000円(78円/Wh)のコスパ最強大容量ポータブルバッテリー!車中泊・キャンプ・防災用に。
続きを見る
こちらもCHECK
-
【GP1500】を徹底解説!定格1500W容量1700Wh/472Ah/3.6V価格126,000円(74円/Wh)のコスパ最強大容量ポータブルバッテリー!車中泊・キャンプ・防災用に。
続きを見る
【GP1200】のセット内容

セット内容
- 【GP1200】製品本体
- AC急速充電ケーブル
- シガーソケット充電ケーブル
- DC/MC4ケーブル
- 取扱説明書兼保証書
セット内容は、「コンセント充電」「シガーソケット」「ソーラーパネル」など様々な方法で充電するための付属の配線はすべて揃っています。
つまり、他の配線などを購入の必要はございません。


素材
本体の素材は公表していないところも多いのですが、【GP1200】は「アルミニウムボディ」です。
軽くて丈夫な素材ですので、自信を持って公表しています!
ココに注意
2020年4月まではセットの中に「ジャンプスターター」の配線が付属されておりましたが、5月の時点でなくなっております。
内容が古い他のブログなどでは情報がそのままのものが多いのでお気をつけください。
【GP1200】の保証内容

ポータブルバッテリーを選ぶ上で「保証期間」はとても大事です。
通常は「24ヶ月」が多いですが、中には12ヶ月や36ヶ月保証もあります。
また、Amazon・楽天・yahooショッピングのどこで購入するかによって期間が変わることもありますので注意が必要です。
保証期間
- 公式:公式での購入はできません
- Amazon:12ヶ月
- 楽天:12ヶ月
- yahooショッピング:12ヶ月
ココに注意
保証を12ヶ月にしてもらうには、必ず「レビュー」が必要になります。
各ECショップでレビュー後、保証認定を申請すると保証書が送付されます。
保証は「手厚い」ので必ず取得するようにしましょう!!
保証内容は「正常な使用をしていたにも関わらず、故障が発生した場合に無償交換を約束するものです。」とあります。


【GP1200】のバッテリー詳細

ポータブルバッテリーを選ぶ際に、最も大事なところが、バッテリーの「容量」や「仕様」です。
他社のポータブルバッテリーとも比較してわかりやすく説明していきますね!
バッテリー容量
まずは、【GP1200】が電気をどれぐらい貯めておけるのかの数値「Wh(ワットアワー)」を解説します。
(Whとは1Wの電力を1時間消費した場合を1Whと言います。)
電気容量
- 定格エネルギー:1200Wh
- 定格容量:333Ah/3.6V
【GP1200】の用途としては主に、スマホの充電、ランタンの充電、PCの充電、さらには電化製品の充電が主な用途になります。

そこで「1200Wh/333Ah/3.6V」が様々な電化製品をどれぐらい使用できるのか記載しました!
ココがポイント
- iPhone (3Ah):72回
- iPad(9Ah):24回
- MacBook Pro (18Ah):12回
- 低電力扇風機(16Wh):56時間
- ランタン(30Wh):30時間
- 電気毛布(50Wh):18時間
- 車内エアコン(120Wh):7.5時間
- 電子レンジ(500Wh):84分
- IH(中火力):70分
- ドライヤー(600Wh):64分
・放電深度(DOD)の影響を加え計算しています
・計算方法に関しては「ポータブルバッテリー の用語辞典」を参照
・すべて実際に行った実験データに基づいております
放電深度(DOD)とは?
ポータブルバッテリーは、電池の寿命を守るために電池容量のすべてを使用しないようにして、電力を残りを電池を保護するために確保されています。
それを「放電深度」と言います。
【GP1200】は「約10%」が放電深度なので「1200Wh × 0.9 = 1080Wh」が本当の容量になります。


バッテリーの仕様

バッテリーの仕様
- バッテリータイプ:LifePO4 リン酸鉄リチウムイオン
- 充放電回数:3500サイクル
- パススルー:可能
- 使用温度範囲:-10℃~40℃
- 使用湿度範囲:0%~80%
各社とも近年は様々な電池を開発しています。
そこで大事なところが、なんかい充電できて、なんかい放電できるのか?
それを「充放電回数」と呼ぶのですが、ポータブルバッテリーを選ぶ上でかなり大事な要素です。


出力1000W以上のポータブルバッテリーの仕様比較表(出力順)
出力1000W | メーカー | 定格エネルギー | 定格容量 | バッテリータイプ | 充放電回数 | パススルー |
---|---|---|---|---|---|---|
G1000 | suaoki | 1182Wh | 328Ah/3.6V | LifePO4 リン酸鉄リチウムイオン | 3500回 | 可能だが非推奨 |
G1200 | suaoki | 1200Wh | 333Ah/3.6 | 三元系リチウムイオン | 800回 | 可能だが非推奨 |
GP1000 | NSS | 1000Wh | 277Ah/3.6V | Panasonicセル | 800回 | 可能だが非推奨 |
GP1200 | NSS | 1200Wh | 333Ah/3.6V | LifePO4 リン酸鉄リチウムイオン | 3500回 | 可能だが非推奨 |
Jackery1000 | Jackery | 1002Wh | 278Ah/3.6V | Bakリチウムイオン | 不明 | 可能だが非推奨 |
GP1500 | NSS | 1500Wh | 472Ah/3.6V | LifePO4 リン酸鉄リチウムイオン | 3500回 | 可能だが非推奨 |
EFDELTA | EcoFlow | 1260Wh | 350Ah/3.6V | 三元系リチウムイオン | 800回 | 可能だが非推奨 |
MONSTER X | indiegogo | 1278Wh | 350Ah/3.6V | テスラリチウムイオン | 3000回 | 可能だが非推奨 |
【GP1200】は「LifePO4 リン酸鉄リチウムイオン」の電池を使用しており、現状最高「充放電回数」の「3500回」を誇っています。
公式では「10年使用」を公言しております。
なお、3500回以上、充放電しても、電池の容量が落ちるだけで引き続き使用可能です。


パススルーとは?
パススルーとは充電しながら電力を使用することです。
パススルーは、実際ほとんどのポータブルバッテリーで可能ですが、バッテリーに負担がかかるためメーカーは推奨しておりません。
【GP1200】もパススルー対応ですが、寿命が短くなることを承知の上で使用してください。
【GP1200】の出力性能

次に【GP1200】のコンセントやUSBに差し込んだ時、どんな電気が?どれぐらい流れてくるのか?を解説していきます!
AC出力性能
AC出力とは簡単に言うと、【GP1200】にコンセントを差し込んだとき、どんな電力が流れてくるのかです。
AC出力
- 電圧:100V
- 周波数:60Hz
- 波形:完全正弦波
- 定格出力:1000W
- 最大出力:1200W
- コンセント口数:2口
周波数
日本では、周波数が違う「50Hz」の電気と「60Hz」の電気があり、周波数が違う電気を使うことで、使えなくなってしまったり、故障してしまったりする電気製品があります。
(周波数については詳しく「ポータブルバッテリー の用語辞典」で解説しております)
【GP1500】は「周波数が60Hzのみ」の対応というところに注意です。
地域によっては使うことで壊れてしまうかもしれない電化製品があることに注意してください。


波形

ポータブル電源から出力できる交流には、大きく分けて正弦波と修正正弦波(矩形波)の2種類があります。
- 「正弦波」とは「家庭でコンセントを使ったときと同じ電力が流れる電気のこと」です。
- 「修正弦波」とは、家庭用の電気を擬似的に、いわゆる「「マネて」つくった電気のこと」です。
正弦波のポータブルバッテリーにコンセントで電化製品を使っても、家庭のコンセントと同じ電気が流れてくるので「動作がしない」「電化製品が故障する」ことはありません。
しかし、修正弦波であると「動作をしない」「故障してしまう」電化製品などがあります。
使えない電化製品などの情報は「ポータブルバッテリー の用語辞典」に掲載しております。
定格出力
次に「定格出力1000W」に注目です。
ココに注意
「定格出力1000W」とは、「1000W」までの電化製品の使用が可能という数値になります。
消費電力の大きいドライヤー、電子レンジ、IHクッキングヒーターなどは下記の表に使用できるかを簡単にまとめました。
【GP1200】 | |
ドライヤー(600W) | △ |
電子レンジ(500W) | ◯ |
IHクッキングヒーター(600W) | ◯ |
※メーカーや種類にもよりますので、あくまでも目安と思ってください。
車中泊やキャンプ、さらには災害時に、外で電子レンジを使いたい時があります。
そんなときでも活躍してくれるのが本当にありがたいですね!!
USB出力性能

近年はスマホやダブレット、ノートPCなどの充電が重要視され、「USB出力性能」はポータブルバッテリーを選ぶ上で、かなり重要になってきました。
USB出力性能
- USB Type-A(5V / 2.1A):2口
- USB Type-A (5V / 3A):2口
- USB Type-C(PD3.0):1口
USB-TypeAは合計で「4口」あり、「2口」が高速充電対応です。
さらに、USB-TypeCの「PD3.0」の規格が「1口」あります。
(PDとは「Power Derivery」の略で高速で充電が可能な新しい規格です。60は「60W」を表し数値が大きいほど充電速度が上がります。詳細は「ポータブルバッテリー の用語辞典」まで)


USB-TypeCを使って「iPhone」などのスマホを高速充電したい方はこちらがおすすめです!
DC / シガーソケット出力性能

DC出力
- DC出力(12V):2口
- シガーライトソケット(12V):1口
シガーソケット出力があると、車中泊やアウトドア、防災時にご飯が炊けたり冷蔵庫が使えるので助かりますよ!
こちらもCHECK
-
「車中泊」におすすめの【炊飯器】5選!車内でおいしくご飯がたけますよ!さらに災害時などにも。
続きを見る



出力性能の比較
出力性能を他社のポータブルバッテリーと比べると、どれを買おうか迷ってる方の参考になると思いましたのでまとめました!(出力順)
製品 | メーカー | 電圧 | 周波数 | 波形 | 定格 | 瞬間 | 口数 | USB-A | USB-A高速 | USB-C | DC | シガー |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
G1000 | suaoki | 110 | 50/60 | 正弦波 | 1000 | 2000 | 4 | 2 | 2 | 1 | 2 | 1 |
G1200 | suaoki | 110 | 50/60 | 正弦波 | 1000 | 2000 | 2 | 4 | 0 | 1 | 0 | 1 |
GP1000 | NSS | 100 | 60 | 正弦波 | 1000 | 1200 | 2 | 2 | 2 | 1 | 2 | 1 |
GP1200 | NSS | 100 | 60 | 正弦波 | 1000 | 1200 | 2 | 2 | 2 | 1 | 2 | 1 |
Jackery1000 | Jackery | 100 | 60 | 正弦波 | 1000 | 2000 | 3 | 1 | 1 | 1 | 0 | 1 |
GP1500 | NSS | 100 | 60 | 正弦波 | 1500 | 1700 | 2 | 2 | 2 | 1 | 2 | 1 |
EFDELTA | EcoFlow | 110 | 50/60 | 正弦波 | 1600 | 3100 | 6 | 2 | 2 | 2 | 0 | 1 |
MONSTER X | indiegogo | - | - | 正弦波 | 2000 | 3300 | 4 | 2 | 2 | 2 | 0 | 1 |
【GP1200】は、すべてにおいて中間ぐらいの性能をほこります。







【GP1200】の充電性能

【GP1200】は「AC充電」「シガーソケット充電」「ソーラーパネル充電」に対応しています。


コンセント充電

まずは主に充電することになる、コンセントによる充電のレビューです!
AC充電詳細
- アダプター採用
- アダプターは高温になるため注意
- 120Wで充電
- 50Hz / 60Hz
- 充電フルまで約10時間
流石に電気容量が「1200Wh」と大きいので、充電には時間がかかります。車中泊やキャンプに行かれる際は、前もって充電しておきましょう!!


シガーソケット充電

車で充電する、シガーソケット充電は、キャンプや車中泊、災害時には必須です!
また、シガーソケットで充電するケーブルはセットで付属しておりますので初めて購入される方にも優しいです。
シガーソケット充電詳細
- 入力:5-24V / 6A
- 対応車両:12V車 / 24V車の両方対応
- 充電時間:充電フルまで約20時間以上


ソーラーパネル充電

実は、旧バージョンではソーラー発電ができなかった【GP1200】は現在では可能になっています!(2020/5)


しっかりと、ソーラーパネルとの配線もセットで付属されているので安心してください!
- 入力最大値:5-24V / 6A
- 方式:MPPT(最大電力点追従機能)方式採用
MTTP方式とは、ソーラーパネルで生み出された電力がほとんど衰えることなく充電される方式のことをいいます!曇りの日でもある程度充電できるのが特徴です。
ココに注意
【GP1200】は「150W」までのソーラーパネルが使用可能です。
例えば「100W」×「2枚」で「200W」などの高出力で充電した場合は、故障の原因になるので注意が必要です。
私も持っている、有名な「suaoki」のソーラーパネルと接続可能なのでおすすめです!
しかも別途配線の購入は必要ありません!

【GP1200】のディスプレイ

次は【GP1200】のディスプレイを解説していきます。
ディスプレイ詳細
- ソーラーパネル充電表示
- AC充電表示
- バッテリー残量表示(5メモリ)
- DC・AC出力表示
- AC出力波形(正弦波など)
ここでディスプレイについてレビューしました!
レビュー
ディスプレイでいいところ
- 必要な項目すべて満たしている
- 充電時「ACコンセント」と「ソーラーパネル」が別で表示されている
- 「正弦波」の電力が出力されていますよ!と解る表示
ディスプレイでもう一歩なところ
- 1200Whの容量があるので残量が「5メモリ」は解りにくい
- 「10メモリ」か「%」表示は必要
- 残りの充電時間の表記があると最高
だいぶ辛口のディスプレイ レビューでしたが、どんどん進化している【GP1200】であれば実現可能だと考えています!
【GP1200】の安全性
【GP1200】の日本の基準によって安全認証されたポータブルバッテリーです。
また安全面より「冷却ファン」がありますので、音の大きさもレビューします。
安全基準
正直、言葉は覚えなくていいのですが、「安全基準の認定を取得」「安全のための機能がある」ということが分かっていただければ大丈夫です!
安全認定
- PESマーク:日本の法律での安全認証
- CEマーク:EUの法律での安全認証
- RoHS:EUの安全保証
- UN38.3:リチウムイオンの国際輸送基準認定
またオリジナルの「BMS(バッテリーマネージメントシステム)」もご紹介します。
BMSとはバッテリーの内部の電圧調整や保護を自動で行う機能で、あると安全なポータブルバッテリーと言えます!
BMS
- 過電圧保護:過剰な電圧がかかると自動でシャットダウンする
- 過電流保護:過剰な電流が流れると自動でシャットダウンする
- 過充電保護:充電がフルになると自動でシャットダウンする
- 過放電保護:電圧が一定基準より下がると放電を防ぎます
- 低電圧保護:電圧が一定基準より下がると機能を自動で停止
- 短絡保護:許容電流以上流れた場合シャットダウンします
- 温度保護:システムが高温になると動作停止し温度が下がるのを待ちます


ファンの音の大きさ

ファンの大きさ目安
- 消費電力~499W:静かなので気にならないレベル
- 消費電力500W~799W:少し大きくなるので気になって寝れない人もいるレベル
- 消費電力800~1000W:最大限に大きく寝れないレベル
(読者様よりの情報なので転載禁止)
車中泊やキャンプで寝るときに使用する、「電気毛布」は消費電力「~499W」になるため、ファンの音は静かです。


私たちは寝る時は、ファンの音がない【suaoki PS5B】をサブに使っています。
こちらもCHECK
-
【suaoki PS5B】レビュー!定格300W「400Wh/110Ah/3.6V」のコスパ最高おすすめポータブルバッテリー!車中泊・キャンプ・防災用に。
続きを見る
【GP1200】の大きさ・重さ

ポータブルバッテリーを買う上で、「大きさと重さ」はとても大事です。
なんて言ったって「ポータブル」、つまり持ち運びができるとうたっているのに、大きくて重ければ用途を満たしていません。
それでは他社のポータブルバッテリーと比較しながらレビューしていきます!
大きさ・重さ
- 大きさ:385mm(L) 190mm(W) 238mm(H)
- 重さ:14.8kg
ここで他社の同じ容量モデルと比べて解説していきます。
下記は当ブログオリジナルの大きさと重さの比較表で、ポータブルバッテリーの「3辺の和 / Wh」と「kg / Wh」を計算し他社と比べると見えてきます!
数字が小さいほど「小さく・軽く」なります!
製品 | メーカー | 容量 | 横 | 縦 | 高さ | kg | 3辺の和/Wh | kg/Wh |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
EFDELTA | ECOFLOW | 1260Wh | 390 | 194 | 264 | 13.6 | 0.67 | 0.01 |
GP1000 | NSS | 1000Wh | 385 | 190 | 238 | 11.5 | 0.81 | 0.015 |
GP1200 | NSS | 1200Wh | 385 | 190 | 238 | 14.8 | 0.67 | 0.012 |
G1000 | suaoki | 1182Wh | 350 | 315 | 345 | 23 | 0.85 | 0.019 |
G1200 | suaoki | 1200Wh | 394 | 272 | 536 | 12.6 | 1.00 | 0.01 |
MONSTER X | indiegogo | 1278Wh | 380 | 250 | 250 | 12 | 0.68 | 0.009 |
GP1500 | NSS | 1700Wh | 480 | 190 | 238 | 19.6 | 0.53 | 0.011 |
大きさと重さの検証結果
- 大きさ:他社と比べて最小クラス
- 重さ:他社と比べて標準クラス
なんと、この素晴らしい性能にも関わらず、1000Wh以上のポータブルバッテリーで、【GP1500】には負けましたが、「最小クラス」ということが計算で表せました!
重さも軽いポータブルバッテリーと判断できます!


1000Wh以上のポータブルバッテリーの徹底比較した記事はこちらから。
こちらもCHECK
-
【1000Wh以上】の大容量ポータブル電源を徹底比較!2020年のおすすめは?高性能なのは?コスパがいいのは?車中泊・キャンプ・災害用にいいのかも検証します。
続きを見る
ただ一つ「持ち手」に問題点があります。
「持ち手」の部分はこだわった構造で、「人間工学に基づいた」片手でも持ちやすい構造になっています。

しかし、よく考えてください!!
重さ約15kgです。片手で持てますか?
男性なら大丈夫でしょうが、女性となるとかなりきついと思われます。
私、個人の意見からすると、持ち手は「2つ」左右に取り付け、両手で持てた方が良いのではないかと思います!
とは言え、両手で持つ構造ではないからこそ「最小クラス」の大きなになっているのも事実ですが!!





【GP1200】の価格

さぁこの素晴らしい性能の【GP1200】は果たしていくらなのでしょうか?またコスパは良いのでしょうか?
【GP1200】の販売価格 89000円です。(税込み)
ではここで、他社と比較するために「1Whの価格」を調べます。
【GP1200】であれば89000円でバッテリー容量が1200Whなので、
89000 ÷ 1200 = 74.2
つまり「1Whのコストが74.2円」になります。
では他社商品の価格を1Whのコストで比較していきましょう!(税込み価格)
製品 | メーカー | 価格 | Wh | 価格/ Wh |
---|---|---|---|---|
G1000 | suaoki | 176800 | 1182 | 149.5 |
G1200 | suaoki | 169880 | 1200 | 141.5 |
GP1000 | NSS | 78000 | 1000 | 78 |
GP1200 | NSS | 89900 | 1200 | 74.2 |
Jackery1000 | Jackery | 販売予定 | 1002 | - |
GP1500 | NSS | 126000 | 1700 | 74.1 |
EFDELTA | EcoFlow | 159500 | 1260 | 126.5 |
MONSTER X | indiegogo | 販売予定 | 1278 | - |


「GPシリーズ」は、業界最高レベルの高性能でありながら、コスパ最強なんです!!



価格からわかること
結果として、
- 性能面で選ぶなら:【EFDELTA】【GP1500】
- 価格で選ぶなら:【GP1200】【GP1500】
ということが解りました。


【GP1200】のまとめ

商品名 | 【GP1200】 |
製造メーカー | 不明 |
販売先 |
|
セット内容 |
|
本体素材 | アルミニウム |
保証内容 |
|
バッテリー容量 |
|
バッテリー仕様 |
|
AC出力 |
|
USB出力 |
|
DC出力 |
|
AC充電 |
|
シガーソケット充電 |
|
ソーラーパネル充電 |
|
ディスプレイ |
|
安全認定 |
|
BMS |
|
ファンの音 |
|
大きさ | 385mm(L) 190mm(W) 238mm(H) |
重さ | 14.8kg |
価格 | 89,000円(税込み) |
如何でしたでしょうか?
【GP1200】の最大のポイントは価格です。
性能が販売されているポータブルバッテリーの中でも最高クラスにも関わらず、値段がすごく安いのです。
最後に、購入する方に「ポイント」をまとめておきますので参考にしてください!
ポイント
- パススルー可能
- 電気容量1200Wh
- 定格1000Wは便利
- USB出力が優秀
- 充電に10時間かかるので注意
- 世界的に安全基準を満たしている
- かなり小さい
- 価格が業界最安値レベル
ポータブルバッテリーを初めて購入する方で、ある程度の容量が欲しい!でも10万円を超えると流石に厳しい!!


ココに注意
なお、【GP1200】はAmazon・楽天・yahooで買うことが可能ですが、販売されるや一瞬で売り切れてしまいます。
「月1度」の販売は随時されておりますので、予約することをおすすめします!
以上、【GP1200】を徹底解説!定格1000W容量1200Wh/296Ah/3.6V価格89000円(74円/Wh)のコスパ最強大容量ポータブルバッテリー!車中泊・キャンプ・防災用に。の記事でした。
GPシリーズの個別記事
1000W以上のポータブルバッテリーの記事
-
【GP1000】【GP1200】【GP1500】を徹底比較!すべて定格1000W容量1000Wh以上、価格70円台/Whの車中泊・キャンプ・災害時に持っておきたいコスパ最強大容量おすすめポータブルバッテリー!
続きを見る
-
【1000Wh以上】の大容量ポータブル電源を徹底比較!2020年のおすすめは?高性能なのは?コスパがいいのは?車中泊・キャンプ・災害用にいいのかも検証します。
続きを見る
-
【EFDELTA(イーエフデルタ)】で実験!ドライヤー、電子レンジ、IHは本当に使えるのか?驚きの結果に大満足。
続きを見る
-
【完全版】ポータブルバッテリーの用語辞典!
続きを見る
ポータブルバッテリー容量別検索