こんにちは!夫(ゆう)・妻(まる)と、トヨタハイエース(サニイ)で全国を移動する生活、通称「VANLIFE(バンライフ)」という生き方を実践しつつ、車中泊とキャンプを楽しむ夫婦、「ミチトライフ( @michitolife)」です。
いよいよ残りあと2話となった車中泊ドラマ「絶メシロード」!
前回の第10話.富山県富山市「お食事処ポーク」は、山本耕史さん演じる「車中泊マスター鏑木(かぶらぎ)」が面白かったですよね!?

Ⓒ「絶メシRoad」製作委員会




今回のドラマ「絶メシロード」第11話.「島勝」の舞台は、なんと「東京都奥多摩町」です。
早速、あらすじ、車中泊スポット、車中泊グッズを見逃した方にも分かりやすく解説していきます。
ドラマ「絶メシロード」の「全話」のあらすじ、ネタバレはこちら!
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「絶メシ(ゼツメシ)」とは?
まず「絶メシとは何か?」を知っておく必要がありますのでお伝えします。
2017年に群馬県高崎市が公開した、
「失うには惜しく、絶やしてはならない絶品グルメ」=「絶メシ」
が本来の意味になります。

しかし、実際にドラマ「絶メシロード」では、
「絶滅してしまうかもしれない絶品メシ」=「絶メシ」
と表現していました。


ドラマ「絶メシロード」第11話.東京都奥多摩町「島勝」
では感想をいれつつ、「絶メシロード」第11話.東京都奥多摩町「島勝」のあらすじ(ネタバレです。)をお伝えします。


Ⓒ「絶メシRoad」製作委員会
第9,10話の主人公は俳優の山本耕史さんが演じる鏑木さんでしたが、11 話は「民生」に戻ってきました!
今回も、金曜の仕事終わり、家に帰ると誰もいない。
妻も娘も出かけている、そんな週末の家に、世の中のお父さんはどう思うだろうか?
そう、「天国」ですよね?
民生も実はそう思っている部分があります。
元々民生は、「何かから逃げるため」に始めた小さな冒険(車中泊旅)だったんです。
しかし今の民生は違います。
「心から小さな冒険に出かけたい」のです!
そう、HONDAの「FREED」は、何かから逃げるための車ではなく、「共に何かを探す」相棒なのである!










さてドラマ「絶メシロード」の旅にはルールがあります。
毎度のことながら民生に説明してもらうと・・・
「週末、私はちょっとした旅に出る。一人だけの時間を満喫できる私の小さな大冒険。ルールは3つ」
- 期間は金曜日の帰宅後から翌日妻たちが帰ってくる土曜日の夕方まで。
- 誰も誘わない。誰も巻き込まない.。
- 高速代、ガソリン代、食費、その他色々含め、おこづかいの範囲に収める。
そして、そのために必要不可欠なのが、「車中泊」!
乗っている車は「FREED」!
第11話.東京都奥多摩町「島勝」の始まりです!
車中泊グッズ
今回の11話は、車中泊スポットよりも、先に車中泊グッズの紹介になります。
ドラマでは、綺麗な星を見にいくために民生が車中泊スポットまで向かうのでしたが、あいにく土砂降りの雨。
そんな中、密かに購入していた車中泊グッズが「プラネタリウム」だ!
商品名は【HOMESTAR Classic (ホームスター クラシック)】である。

実際に、車内もこのように綺麗な星空を映し出すことができます。

しかし、条件があります。
それは車内が真っ暗であること。
当然では?と思うかもしれませんが、車内を暗くするためには全ての窓を遮光しなければなりません。
運転席の窓からの光もさえぎることが必要なので、「プラネタリウム」を車内で見ることは「車中泊中級レベル」ということになります。
ドラマの中では、星座を探すために本を持参していた民生だったが、なんとここで大きな問題が。
そう、車内が真っ暗なので星座の本を見ることができない。
しかし、本を見るためにランタンの灯りを点灯させると「プラネタリウム」の星空がランタンの灯りで見えなくなる。
つまり、本で星座などを見ながら、実際の「プラネタリウム」で星座を探すことができないのです!!
ってドラマのシーンがありましたが、スマホのライトや懐中電灯などで、本を照らせば見る事はできるのではないだろうか?
と見ながら突っ込んでました。
さて【HOMESTAR Classic (ホームスター クラシック)】は、「約6万個の星」が体感できる、プラネタリウム・クリエイター「大平貴之」さんと「SEGA」が共同で開発したものです。


ドラマ「絶メシロード」全話の車中泊グッズと関連グッズをまとめた記事はこちら!
車中泊スポット
車内で「プラネタリウム」を見ながら、眠りにつく民生。
起きて車の外を見渡すと、そこは東京都内でありながら、大自然の場所だった!
今回の車中泊スポット「大麦代(おおむぎしろ)駐車場」である。
目の前には「奥多摩湖」が一望できますよ。

ここ「大麦代駐車場」には売店とトイレが設置されています。
売店ではお土産、飲料、ヤキソバ、アメリカンドッグ、おでん、中華まんなどの軽食も楽しむことができます。
近くには「見はらしの丘(大麦代展望台/八方岩展望台)」 や「奥多摩むかしみち」など観光できるスポットも満載!
「見はらしの丘(大麦代展望台/八方岩展望台)」の公式HPはこちら!
「奥多摩むかしみち」はトレックリングを楽しめるそうですよ!


観光スポット
さて、民生はここから奥多摩湖周辺を観光します。
まずは「FREED」で「峰谷橋」を渡っていきます。
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その後、「小河内(おごうち)ダム」に移動し、その高さを堪能する民生でした。
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「小河内ダム」の詳細は「東京都水道局」のHPに詳しく載っていますよ。
奥多摩湖及びその周辺は、かつての「小河内村」があったところです。




現在では、東京都の貴重な水源で、都民の利用する水の約2割を供給しているそうです。
また奥多摩湖には、浮橋が2つ架けられており、民生はここでダムの底に沈んでしまった「小河内村」に対して感慨深い思いに浸っていました。
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さて、奥多摩湖周辺の観光も終わり、いよいよ「いただきに行きますか!」。
島勝
立派な看板で、食事ができそうだが何屋さんかわからない。
だからこそ入る意味がある。
そうここが第11話の絶メシ「島勝」です。

場所は「奥多摩湖」周辺にあり、今回の車中泊スポット「大麦代(おおむぎしろ)駐車場」からも車で約15分ほどの場所です。
店内はとても綺麗で、過去にないほど「ホコリ」もなく、「ベタつき」もない、そして「写真付きのメニュー」まである。

明らかに他の店と違うので、「絶メシ」ではないと不安になっている民生。
実は昔、この「島勝」はダムの底にあったお店です。
現在では、東京最西端の食事処で、たくさんの野生の動物(狸、狐、ツキノワグマ、穴熊、てん、猿など)にも遭遇できるほどの、自然が豊かな場所にあります。
食事の際に出てきた「水」も村の「湧水」。
民生「本当に東京なのか!?」
と店主に確認するほど異世界を楽しませてくれます。
店主から「カツ丼」が良く出ると勧められ注文しようとする民生。

しかし、「とろろ定食」も良く出るかなぁと店主が言った瞬間!「それで!」といつもにない即決採用。
その流れで「赤しそジュース」も注文しました。


Ⓒ「絶メシRoad」製作委員会
「とろろ定食」をみた瞬間、「なんて丁寧な定食なんだ!」と感動する民生。

白米に味噌汁、漬物にお浸し、こんにゃくにナスの味噌田楽、他に小鉢が二つに、「白く輝くとろろ」。
それでお値段「950円(税込み)」!
しかも「とろろ」の量も多い!
ここまで多いのは都内ではなかなかお目にかかれないぞ!都内だけど!とノリツッコミ。
たくさんの特徴があったので、「島勝」の特徴をまとめました。
ココがおすすめ
- お味噌汁は自家製のお味噌を使った体に染み渡る味わい
- お味噌汁の具材は、裏山で採れる山菜(わらびなど)
- こんにゃくも自家栽培の芋から作る手作り
- 全ての食材が地元のもの
- その季節の旬のものを出してくれる
「島勝」の店主のこだわりで、できるだけこの地域の食材を食べていただきたい、そして季節の旬のものも。
地産地消の極みですね!
さて、この「島勝」がなぜ「絶メシ」なのか?
それは店主と店主の妻が説明してくれました。


Ⓒ「絶メシRoad」製作委員会
「島勝」は、店主のお父さんが始められたお店で、元店主が妻と結婚したときに継いだそうです。
今後は、もし長男の嫁がお店を継ぎたいと言ってくれれば続けるということ。
しかし、大変だから継いでもらうのは勧めれないそうです。
何が大変かというと、料理です。
- いつも温度湿度で料理の味付けが変わる
- 気候によって採れる食材、採れない食材が毎年変わる
と毎年毎年、同じことがなく大変だそうです。
山と季節を調理する歴史ある食事処「島勝」。
ここもまた絶滅してしまうかもしれない絶品飯、「絶メシ」なのかもしれない。
ドラマ「絶メシロード」第11話.東京都奥多摩町「島勝」まとめ
如何でしたでしょうか?
実は第11話.東京都奥多摩町「島勝」では、30年前に無銭飲食をしたことを謝りに来た人がお店にやってくるというシーンもありました。


Ⓒ「絶メシRoad」製作委員会
店主もこの客を暖かく迎え、「気持ちが嬉しい」と言ってご飯を食べていくように勧めています。
実は店主曰く、このお客さんは「たぬき」らしいです。
まぁそんな変な下りもあった第11話でしたが、実は「絶メシロード」は次週が最終回になります。



車中泊の時に覚えていてほしいのが、ドラマ内でもあった「車中泊の心得」
車中泊の心得
- 禁止された場所での車中泊はやめましょう。
- アイドリングはやめましょう。
- ゴミはもちかえりましょう。
最近は「車中泊のマナー問題」に注目が集まっておりますので、注意しつつ「週末の小さな冒険」を楽しんでくださいね!
今日もお疲れ様でした。
以上、ドラマ「絶メシロード」第11話.東京都奥多摩町「島勝」のあらすじ、車中泊スポット、車中泊グッズを見逃した方にも分かりやすく解説します!の記事でした。
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